北海道札幌市にある紅葉の名所や穴場の一覧。紅葉の時期や見頃も掲載。紅葉をカメラで写真に収めたり、のんびりと紅葉狩り(もみじがり)をしたり、落葉後も枝に残る紅葉や足元に広がる赤色や黄色の落ち葉を拾って集めたりと、北海道の秋を感じる紅葉・黄葉の楽しみ方も様々です。
札幌の紅葉の見頃・時期
札幌市は10の行政区からなる1,121.26キロ平方メートルの広さを誇る大都市で、その広さからも区によって若干見頃が異なる他、北海道ならではと言えるモミジ・カエデ・イチョウにど広葉樹と針葉樹が混在しているため、本格的な紅葉・黄葉のシーズンが異なります。北海道の街路樹に多く札幌市内だけでも3万本以上植えられているナナカマドの実が赤くなり葉っぱまで赤く色づいてくる頃には、札幌市民は紅葉シーズンが到来を感じ始めます。
主な札幌市内の紅葉スポットは、9月下旬から10月上旬にかけて色づき始め、10月中旬から10月下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。
札幌駅周辺
北大イチョウ並木
毎年、黄金色に輝く北大イチョウ並木がある北海道大学札幌キャンパス。。毎年秋には、両脇にずらりとイチョウが並び、黄金色に輝くトンネルとなり多くの人が見学に訪れる紅葉の人気スポットです。場所は、北海道大学札幌キャンパス構内の北13条門から大野池付近のメインストリートまでの13条通りで北海道大学病院の隣となります。
また、イチョウの黄葉に合わせて毎年10月の最終土曜日・日曜日には、北大金葉祭(こんようさい)が開催され、大学生と来訪者の交流を行う目的として、銀杏並木のライトアップ、北大カフェプロジェクトとのコラボ、落ち葉を使った自然工作体験、温かな食べ物を提供する屋台などを楽しめます。JR札幌駅からイチョウ並木がある北13条門までは徒歩10分ほど。
北海道札幌市北区北12条西6丁目・北13条西5~7丁目 北海道大学構内 [地図]
特集記事
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大通公園
四季折々楽しめる木々や花壇がある東西約1.5km、面積約7.8ヘクタールもの広さを誇る大通公園(おおどおりこうえん)。さっぽろテレビ塔がある1丁目から、札幌市資料館がある13丁目までの各丁目では、イチョウやエゾヤマザクラなど、毎年9月中旬からカエデの葉やナナカマドの実が徐々に赤く色づき始め、10月中旬から下旬には紅葉のピークを迎えます。また、地元のテレビ局によるライブカメラでは紅葉の色づき具合を確認できます。
北海道札幌市中央区大通西1丁目~13丁目 [地図]
TEL:011-251-0438(大通公園管理事務所)
公式サイト
HBC大通西3丁目ライブカメラ ※大通ビッセ設置
https://www.hbc.co.jp/monsuketv/live/
STV大通西4丁目ライブカメラ ※道銀ビル設置
https://www.stv.jp/webcam/ohdori4/index.html
STV大通西8丁目ライブカメラ ※STV札幌テレビ放送会館屋上鉄塔設置
https://www.stv.jp/webcam/sapporo/index.html
さっぽろテレビ塔
札幌に訪れたときの写真撮影スポットとして最適な大通西1丁目にあるさっぽろテレビ塔。さっぽろテレビ塔を見上げ一緒に撮る紅葉は写真映えすると人気の撮影スポットとなっています。公式サイトではライトアップスケジュールを公開しているので合わせて写真に収めたいところ。また、地上90.38mのテレビ塔展望台へ上り、10月中旬から下旬にかけて色づき始める紅葉と札幌市内を一望するのもおすすめ。展望台では16時頃には、黄色に染まる大通公園、夕日を照り返すビルの壁、大通公園奥に夕日が沈むのが見られます。
北海道札幌市中央区大通西1丁目 [地図]
TEL:011-241-1131
公式サイト
ライトアップスケジュール
http://www.tv-tower.co.jp/guidance/lightup/
さっぽろテレビ塔ライブカメラ
http://www.ustream.tv/channel/さっぽろテレビ塔ライブカメラ
北海道庁旧本庁舎
1888年にかつて北海道庁の本庁舎としてアメリカ風ネオ・バロック様式で建築された煉瓦造りの歴史的建造物である北海道庁旧本庁舎(ほっかいどうちょうきゅうほんちょうしゃ)。通称、道庁赤レンガ庁舎、赤レンガ(赤れんが)。1925年に勅任技師名井九介の指導によって植えられたイチョウ並木は毎年多くの人が訪れます。2019年10月1日よりリニューアルのため一時閉館中。
北海道札幌市中央区北3条西6丁目 [地図]
TEL:011-204-5019
公式サイト
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/sum/sk/akarenga.htm
札幌市北3条広場
札幌市北3条広場(さっぽろしきたさんじょうひろば)は、札幌駅前通沿いの北海道庁旧本庁舎正面に位置する幅27m・約100mの市民の憩いの広場です。この北3条広場、愛称アカプラには、両側に29本のイチョウの木が並び黄色く色づきます。JR札幌駅と大通公園に中間にあり、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)に接続しているためアクセス良好です。
北海道札幌市中央区北2条西4丁目 ~北3条西4丁目 [地図]
TEL:011-211-6406(札幌駅前通まちづくり)
公式サイト
札幌市時計台
札幌を象徴する札幌市時計台(さっぽろしとけいだい)。通称、札幌時計台。紅葉の時期でも特に晴天の日には、時計台をバックに紅葉を写真に収めるため札幌市民をはじめ観光客で賑わいます。写真撮影専用台がありボランティアによる写真撮影の実施もあり。
北海道札幌市中央区北1条西2丁目 [地図]
TEL:011-231-0838
公式サイト
http://sapporoshi-tokeidai.jp/
サッポロファクトリーレンガ館
札幌駅から徒歩圏内にあるサッポロファクトリーレンガ館は、明治時代に建築された旧札幌麦酒工場時代のレンガ建築や巨大アトリウムなど7棟にショップやレストランなどが集まっているサッポロビール工場跡地につくられた大型複合商業施設です。寒暖の差が大きくなる10月上旬から、西広場のサッポロファクトリーレンガ館の壁一面にある普段は緑色の蔦(ツタ)が毎日様相を変えて色づいていき、11月上旬~11月中旬にかけて真っ赤に色づきます。
また、例年11月にはジャンボクリスマスツリー点灯式が実施され、クリスマスイルミネーションの一環として夜にはライトアップも楽しめます。
北海道札幌市中央区北2条東4丁目 [地図]
TEL:011-207-5000
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北海道大学植物園
北海道大学札幌キャンパスから少し離れたJR札幌駅から10分ほどの場所に位置する北海道大学植物園(ほっかいどうだいがくしょくぶつえん)は、19世紀に開園した広さ13.3ヘクタールの大学付属の植物園。園内にはハルニレの巨木が立ち、高山植物など北海道の自生植物を中心に約4000種類の植物が育成され、秋には色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。北ローンの入口あるオオモミジの大木の下にあるベンチは紅葉とともに秋の一時を楽しめます。他にも黄金色の紅葉が非常に美しいヒッコリー・オバリスヒッコリー、シラカンバ、カツラ、グイマツ、サトウカエデと様々な紅葉・黄葉で秋を堪能できます。見頃は、10月中旬から11月上旬。
北海道札幌市中央区北3条西8丁目 [地図]
TEL:011-221-0066
公式サイト
https://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/
札幌市中央区
中島公園
藻岩山を背景に文化施設や歴史的建造物が点在する中島公園(なかじまこうえん)は、緑が豊かな憩いの場として親しまれている公園で、秋には紅葉スポットとして多くの札幌市民や訪日外国人が訪れます。中島公園内にある、開拓使が迎賓館・ホテルとして建てた歴史的建築物の豊平館、1963年に開園した全国の名灯籠の形をなぞった日本庭園、都心部で水遊びができる川として人気がある鴨々川、貸しボートを楽しめる菖蒲池からの紅葉・黄葉が美しい。隣接する札幌護国神社も紅葉の人気スポットです。紅葉の見頃は10月中旬頃。
北海道札幌市中央区中島公園1 [地図]
TEL:011-511-3924(中島公園管理事務所)
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/
円山公園
円山原始林の北側に位置する円山公園(まるやまこうえん)は、隣接する北海道神宮境内とともに春には桜の名所として有名ですが、秋にも紅葉スポットとして多くの札幌市民が訪れます。春には綺麗な桜の花を見せたエゾヤマザクラ、モミジ、カエデ、アサダ、カツラなど、10月中旬から樹々が色づき始め、10月下旬にかけて見頃を迎えます。野生のリスも生息しています。また、紅葉の見頃を過ぎた園内には沢山の落ち葉に覆われこちらもオススメです。
北海道札幌市中央区宮ケ丘3 [地図]
TEL:011-621-0453(円山公園管理事務所)
公式サイト
藻岩山展望台
札幌市民や道民かに愛される景色と自然の素晴らしい観光名所の藻岩山展望台(もいわやまてんぼうだい)。ロープウェイによる空中散歩、藻岩観光自動車道沿いのドライブしながらと札幌の紅葉を楽しめます。また、札幌市街の南西にそびえる標高531m藻岩山山頂にある展望台からは札幌市内を一望できます。北海道自然100選に選ばれた藻岩山は、森林には国の天然記念物に指定されている原始林があり四季折々の表情を見せてくれます。紅葉の秋にはムクドリが群れも見ることができます。見頃は10月中旬~10月下旬。
北海道札幌市南区藻岩山1 もいわ山頂駅 [地図]
TEL:011-561-8177
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ライブカメラ
https://mt-moiwa.jp/livecamera/livecamera.jpg
旭山記念公園
旭山記念公園(あさひやまきねんこうえん)は、札幌市創建100周年を記念し開園された札幌の町並みをはじめ、夕張山系など空知一帯の山々、石狩平野、日本海まで一望できる標高137.5mに位置する特殊公園です。自然豊かな公園で野鳥も多く、秋には紅葉散策に多くの札幌市民・道民が訪れます。旭山で一番綺麗に色づくヤマモミジと周りとのグラデーション、展望台にある一本桜の紅葉、円山の紅葉、樹形も立派なイタヤカエデの黄葉、真っ赤になるハウチワカエデの紅葉、段状テラスの植え込みのツツジの紅葉、森の家に続く紅葉トンネルなど紅葉の見どころが豊富です。夜景スポットとしても人気。10月中旬~10月下旬が紅葉の見頃です。
北海道札幌市中央区界川4丁目 [地図]
TEL:011-200-0311(旭山記念公園管理事務所)
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/asahiyama/
札幌市北区
百合が原公園
百合が原公園(ゆりがはらこうえん)は、年間を通して花や緑を楽しめる敷地面積25.4ヘクタールを誇る1983年に開園した総合公園です。遊具広場のモミジ、赤く色づくニシキギの生垣、黄金色のイチョウ、世界の百合広場の紅葉、札幌市の3つの姉妹都市を代表する庭園と日本庭園で構成された世界の庭園の紅葉、ロックガーデン付近のサラサドウダンの紅葉など、10月上旬から色づきはじめ、10月中旬から下旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。10月中旬には、北区の伝統文化や食に関する地域の活動を知り楽しむ紅葉祭りも実施。園内を一周するリリートレインからの紅葉巡りもオススメです。
北海道札幌市北区百合が原公園210 [地図]
TEL:011-772-4722(百合が原公園管理事務所)
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龍雲寺
札幌市北区篠路5条10丁目の篠路新川沿いにある龍雲寺(りゅううんじ)。北海道自然環境等保全条例で記念保護樹木として指定されているイチョウ。北区篠路にある龍雲寺には、鋤柄松太郎氏が新天地開拓の記念として植えた周辺住民からも愛される樹齢100年を超えるイチョウの木があり、秋には見事な黄金色に輝く姿を見ることができます。北区歴史と文化の八十八選のひとつ。
北海道札幌市北区篠路5条10丁目10-21 [地図]
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札幌市東区
モエレ沼公園
世界的に知られる彫刻家イサム・ノグチがデザインをしたモエレ沼公園(もえれぬまこうえん)は、札幌市内を一望できるモエレ山からは公園全体の紅葉も楽しめるアートパークです。モエレ山の東側にあるシラカバの森をはじめ、公園全体の紅葉は10月中旬から11月上旬に見頃を迎えます。秋には、公園のスタッフが樹木や木の実を解説し秋の公園の魅力を伝える自然観察会「秋の公園散策」や、集めた落ち葉や木の実を使い工作体験できる「モエレクラフト」などのイベントも実施されます。
北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 [地図]
TEL:011-790-1231
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サッポロビール開拓使館
サッポロビール園内にあるサッポロビール開拓使館(さっぽろびーるかいたくしかん)。サッポロビール博物館の隣にある開拓使館は、歴史情緒溢れ趣のある赤レンガでできており、建物は1890年(明治23年)に誕生。開拓使館後ろには開拓使館煙突がそびえ立ちます。
北海道札幌市東区北7条東9丁目2 [地図]
TEL:0120-150-550
公式サイト
https://www.sapporo-bier-garten.jp/
札幌市豊平区
西岡公園
西岡公園(にしおかこうえん)は、西岡水源池と呼ばれる貯水池を中心に月寒川及びその上流域の湿原と森から成る自然豊かな特殊公園です。カエデやシラカバ、エゾヤマザクラ、イチョウ並木などの紅葉・黄葉は10月上旬から色づき始め、10月中旬から下旬には見頃を迎えます。バードウォッチングや研究会など自然愛好家にも広く親しまれています。公園スタッフによる園内見所や動植物を紹介してくれるガイドウォークも実施。
北海道札幌市豊平区西岡487 [地図]
TEL:011-582-0050(西岡公園管理事務所)
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/
豊平公園
約7.4ヘクタールの敷地を誇る豊平公園(とよひらこうえん)は、庭園散策や温室の植物展示が楽しめる農林水産省林業試験場の跡地を利用した公園です。芝生広場の中央に1本だけたつノムラカエデをはじめ、花木園の南端にあるシダレモミジ、新芝生広場の黄色が美しいイチョウ、シラカバの黄葉、新芝生広場周辺の真っ赤になるドウダンツツジなど紅葉の見どころが豊富です。9月下旬から色づき始め、10月中旬から11月上旬に紅葉の見頃を迎えます。
北海道札幌市豊平区豊平5条13丁目 [地図]
TEL:011-811-6568(豊平公園緑のセンター)
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/toyohira/
札幌市南区
定山渓温泉エリア
札幌の奥座敷とも呼ばれる定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)は、古い温泉地としての歴史と紅葉をはじめ美しい渓谷や景観を誇る道内でも人気の温泉地です。札幌中心部からは車で1時間ほどにある定山渓温泉街は、10月上旬から色づき始め、10月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。温泉街を流れる豊平川に架かる真っ赤な二見吊橋からはかっぱ淵の紅葉の絶景、定山渓温泉街の紅葉を一望できる定山渓大橋、色鮮やかな樹々の中をカヌーが行き交う姿を見ることができる錦橋など紅葉に染まる渓谷が見もの。他にも手つかずの自然の中を気軽に歩くことができる定山渓散策路があります。定山渓の知ら戯れる絶景紅葉ポイントを地元ボランティアガイドが案内する紅葉かっぱバスも運行。
北海道札幌市南区定山渓温泉東 [地図]
TEL:011-598-2012(定山渓観光協会)
公式サイト
豊平峡ダム
豊平峡(ほうへいきょう)は、豊平川の治水である豊平峡ダムを中心に雄大な自然の景観美あふれる札幌有数のレジャースポット。特に紅葉の季節は美しく、ダムを取り囲む木々一面が紅く色づきより一層美しい景色を望むことができる国内有数の紅葉スポットとして毎年多くの人が紅葉観光へと訪れます。定山湖と千丈岩が織りなす雄大な自然と道内随一のアーチ式ダムの景観美を一望でき、林野庁の水源の森100選やダム湖100選にも選定。ジンギスカンや豊平峡ダムの紅葉をカレーで再現したダムカレーを味わえる絶景展望レストハウスだむみえ~るも人気。豊平峡ダムでは10月末までは観光放流を毎日実施。原生林が広がる支笏洞爺国立公園の美しい自然を保護するため、豊平峡ダムでは一般車両の通行規制を実施しており、駐車場からは全国でも珍しい無公害のハイブリッド電気バスを運行しています。定山渓観光案内所と電気バス乗り場を結ぶ豊平峡ダムライナーも運行。
北海道札幌市南区定山渓840 [地図]
TEL:011-598-3452
公式サイト
札幌国際スキー場紅葉ゴンドラ
札幌国際スキー場(さっぽろこくさいすきーじょう)名物である標高1,100mの山頂までをつなぐ8人乗りの紅葉ゴンドラからは、定山渓高原の大自然と紅葉を山頂までの約15分楽しむことができます。ゴンドラ降り場の山頂駅舎にある360℃パノラマ展望台からは眼下に七色の紅葉が広がり、小樽港や石狩港を一望できます。9月下旬から色づき始め、10月上旬~中旬には見頃を迎えます。また、毎年9月下旬~10月中旬の紅葉の時期には札幌国際スキー場秋祭りを開催し、期間中の土日祝はイベントやグルメ屋台が登場します。定山渓観光案内所札幌国際スキー場を結ぶ紅葉ゴンドラライナーも運行。
北海道札幌市南区定山渓937 [地図]
TEL:011-598-4511
公式サイト
http://kouyou.sapporo-kokusai.jp/
八剣山エリア
札幌方面から定山渓温泉街に向かう約5kmほど手前にある小金湯温泉に隣接する八剣山エリア(はっけんざんえりあ)。八つの切り立った岩山が特徴の八剣山(観音岩山)の麓にある八剣山果樹園からは紅葉を望めます、また、標高504mの八剣山山頂からの札幌市街地や遠くの山々まで一望でき紅葉は絶景です。札幌駅バスターミナル・八剣山・定山渓温泉を結ぶかっぱライナー号も運行。
北海道札幌市南区砥山 [地図]
TEL:011-598-2012(定山渓観光協会)
公式サイト
http://www.hakkenzan.jp/ (八剣山果樹園)
定山渓ダム展望台・定山渓ダム下流園地
秋の紅葉が見事な穴場スポットの定山渓ダム展望台(じょうざんけいだむてんぼうだいは、ダム堤頂に登るとダム湖である紅葉に囲まれたさっぽろ湖やダム下流園地を一望できます。また、定山渓ダム下流園地(じょうざんけいだむかりゅうえんち)には、定山渓ダムの工事ジオラマ模型やダム周辺の自然環境についてパネルや模型を展示している定山渓ダム資料館のほか、紅葉を楽しめるピクニック広場、駐車場があります。尚、定山渓ダム展望台がある定山渓ダム管理支所と定山渓ダム下流園地は定山渓ダム資料館付近にあるダム堤頂遊歩道で結ばれており距離は520mほどです。
北海道札幌市南区定山渓1007 [地図]
TEL:011-598-2513(定山渓ダム資料館)
さっぽろ湖第一展望台
定山渓ダムによってできた人造湖のさっぽろ湖。定山渓から小樽へ抜ける道道1号小樽定山渓線にあり、木挽大橋(こびきおおはし)と小天狗橋(こてんぐばし)の間にあるのがさっぽろ湖第一展望台(さっぽろこだいいちてんぼうだい)です。展望台からは定山渓ダム堤体、秋にはさっぽろ湖を囲う紅葉を一望できます。
北海道札幌市南区定山渓 [地図]
特集記事
石山緑地
札幌軟石採掘跡地を利用した石山緑地(いしやまりょくち)は、芸術を取り入れた景観と紅葉を一緒に楽しめる支笏湖に向かう国道453号沿いに位置する公園です。水紋のようなステップが印象的な石山緑地を代表する空間である石のみで造られたネガティブマウンドや、なだらかな丘に立方体の石がちりばめられ壁面の穴から落ちたかのような錯覚を与える午後の丘などがある岩肌が露出した特異な景観を持つ南ブロックでの紅葉とのコントラストが美しい。また、道路を挟んで北ブロックには展望テラスがあります。
北海道札幌市南区石山78 [地図]
TEL:011-578-3361(藻南公園管理事務所)
公式サイト
http://www.mit-ueki.com/ishiyama_shisetu.html
北海道立真駒内公園
1972年札幌オリンピックのメイン会場となった北海道立真駒内公園(ほっかいどうりつまこまないこうえん)は、樹齢135年超の古木をはじめ、約13,200本の樹木が植えられ約50,000本の自然木が残る85ヘクタールもの公園です。札幌市内屈指の紅葉スポットとして人気があり、9月下旬から樹々が色づき始め、10月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
北海道札幌市南区真駒内公園3-1 [地図]
TEL:011-581-1961
公式サイト
http://www.makomanai.com/koen/
藻南公園
豊平川の激流部に位置する藻南公園(もなみこうえん)は、激流とがけの織りなす景勝地おいらん淵との紅葉が美しい公園です。豊平川のダイナミックな流れや荒々しいがけ・深い森の姿が自然の雄大さを感じることができます。
北海道札幌市南区川沿9~11条1丁目 [地図]
TEL:011-578-3361(藻南公園管理事務所)
公式サイト
https://www.mit-ueki.com/monami_shisetu.html
国営滝野すずらん丘陵公園
札幌市南区にある北海道で唯一の国営公園である国営滝野すずらん丘陵公園(こくえいたきのすずらんきゅうりょうこうえん)は、秋には森の交流館の下にあるヤマモミジが毎年1番乗りで赤くなり10月中旬~10月下旬には本格的な紅葉シーズンを迎えます。通称、滝野すずらん公園。ユニークな形をした高さ20mの森見の塔からは紅葉樹と黄葉樹を同時に俯瞰できるほか、赤く染まるコキア、落差26メートルを誇る日本の滝百選のひとつであるアシリベツの滝の紅葉も人気。10月中旬には、中央口水の広場の滝を止め水面に映る美しい紅葉の写真を撮影できるイベントや、園内各所のコキアやカエデなど紅葉の魅力を感じ楽しむ展示や渓流ゾーン・中心ゾーン・滝野の森ゾーンのガイドツアーも実施。東口展望台よりカントリーガーデンを撮影するライブカメラもあり。
北海道札幌市南区滝野247 [地図]
TEL:011-592-3333(滝野公園案内所)
公式サイト
ライブカメラ
http://www.takinopark.com/takino-wp/cam/takinocam.jpg
札幌市西区
農試公園
農林省北海道農業試験場跡地につくられた農試公園(のうしこうえん)は、琴似発寒川河畔にある運動公園。農試公園の秋の風物詩であるシンボル施設のツインキャップを覆うツタは10月中旬から緑と赤のグラデーションを楽しむことができ、例年日当たりのよい南側から徐々に北側に向かって紅葉が進み10月下旬頃には全体が真っ赤に染まります。公園全体の紅葉の見頃は10月中旬~下旬で、園路沿いに植栽されているが赤く染まり、遊戯広場の紅葉トンネル、ツインキャップと駐車場の間を走る農試2号線のカエデ・ツツジ・トチノキといった木々の紅葉トンネル、農試公園の横を走る農試1号線沿いのサクラ並木の紅葉、交通コーナーではサクラ・ケヤキ・ハルニレ・ナナカマドといった紅葉を楽しみながら子供の自転車練習をする家族連れも。また、琴似発寒川ではサケの遡上も見られます。
北海道札幌市西区八軒5条西6丁目95-21 [地図]
TEL:011-615-3680(農試公園管理事務所)
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札幌市手稲区
前田森林公園
前田森林公園(まえだしんりんこうえん)は、環状グリーンベルト構想における手稲緑地ゾーンに位置し園内半分を森林が占める総合公園です。秋には、展望ラウンジから手稲山に向かって伸びる全長600m・幅15mのカナール沿いにある両側のポプラの黄葉、園内のナナカマドやエゾヤマザクラなどの樹木が鮮やかに色づき、見頃は10月下旬~11月上旬。
北海道札幌市手稲区手稲前田591-4 [地図]
TEL:011-681-3940(前田森林公園管理事務所)
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/maedashinrin/
手稲稲積公園
ていねプールでお馴染みの手稲稲積公園(ていねいなづみこうえん)では、雄大な手稲山の自然を眺めながらモミジやカエデ、カツラ、ニシキギ、プラタナスなどの紅葉・黄葉を楽しめます。10月上旬から色づき始め、10月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
北海道札幌市手稲区前田1条5丁目1 [地図]
TEL:011-685-1010
公式サイト
https://www.sapporo-park.or.jp/inazumi/
札幌市清田区
平岡樹芸センター
平岡樹芸センター(ひらおかじゅげいせんたー)は、総面積2.9ヘクタールの植物公園で、秋には日本庭園の真っ赤なベニシダレをはじめ、北海道では珍しい150メートルもある真っ赤に染まるノムラモミジの紅葉並木トンネル、ハウチワカエデ、ヤマモミジ、ドウダンツツジ、ツルウメモドキ、ナツハゼなど様々な紅葉・黄葉を楽しめます。愛称、みどりーむ。10月中旬から樹々が色づき始め、10月下旬から11月上旬には紅葉の見頃を迎えます。また、紅葉時期の土日祝は臨時駐車場を開設するほか、臨時開園・開園期間延長も実施。
北海道札幌市清田区平岡4条3丁目1 [地図]
TEL:011-883-2891
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