
札幌市青少年科学館は、北海道札幌市厚別区にある大人も子供も見たり、触れたり、考えたり、科学を1日いっぱい楽しめる科学館です。館内は雪国北海道らしい人工降雪装置や低温展示室をはじめ、小さい子供が初めてでも安心のプラネタリウム、サイエンスショー、実演・実験・工作など楽しめます。
また、移動天文車(口径25cm)と小型望遠鏡(口径10cm)を使った、季節の星や惑星の観望会を実施する科学館天体観望会もオススメです。
プラネタリウム
2016年4月にリニューアルされた光学式・デジタル式プラネタリウムは、直径18mのドームに約1億個の星が投影されます。4Kプロジェクターによる迫力ある高精細な画像で星の色を忠実に再現しています。200席ある座席は全面改修されゆったり広々で快適に50分間の星空を観れます。
また、小さい子供連れの場合には、投影時間が30分と短めのプラネタリウム「ほしをつかまえたおうじ」、「おばけのマ~ルとゆめのとびら」がオススメです。また、Tモード補聴機対応座席もあります。

プラネタリウムの入口付近。左奥にトイレがあります。

科学館1階
札幌市青少年科学館の旧プラネタリウム機器「GSS-URANUS(ウラノス)」の展示。

佐治晴夫氏の関連書籍コーナー。星に関する本を自由に読むことができます。

フーコーの振り子。一旦振らせるとそのまま同じ方向に振れ続けるという性質がある振子の性質を利用したもの。

小学生と中学生を対象にした科学館の工作室。科学の原理が隠れた工作に挑戦できます。尚、工作室への入場は参加する子供のみ、保護者は入場不可です。

科学館工作室の案内。見本もあります。

科学館2階
コンピュータ制御による擬似体験装置のスーパードリームライド。 前面の大型スクリーンは映し出された映像に合わせて、16人乗りのカプセルが前後左右に動き、臨場感あふれるウィンタースポーツや宇宙冒険の疑似体験ができます。

しゃぼん膜の色。ハンドルを右に回して上手にしゃぼん膜を作ります。指をはさまないように注意しましょう。

しゃぼん膜は息を吹きかけると様々な色に変化します。

音が描く砂模様を観察する装置。

いろいろスピーカー。アイテムを置いて耳を近づけます。

たたいてメロディ。筒を叩いてものがふるえることで生まれる音を感じることができます。

音の出る仕組みの装置。

波の伝わり方を観察する展示物のウェーブマシン。ハンドルを3回まわすと棒が次々と動いて棒の端が左右に振れます。この動きを横から見ると、波(横波)が伝わる様子を表しています。

プリズムの動き。

のぞきながらレバーを動かします。

巨大な万華鏡。もう1人は反対側から覗きこみます。

パラボラアンテナの原理を学ぶ装置。

アンテナの中心部で声を出すと、反対側のアンテナのところにいる人と話ができます。

ハイパースタジオ。前にあるモニターにカメラで映される自分の姿と6種類のCGキャラクターがドッキングして映ります。画面の中に表示される不思議な宇宙生物キャラクターに触れて、30秒の時間制限内に何点取れるかを競うゲームです。キャラクターによって加減点があるので一緒に楽しめます。

テレビスタジオ。隣のハイパースタジオと同じ原理の特殊撮影(クロマキー撮影)を、20分ほどの実演時間でベンチに座って体験できます。

直径約20mの大きな地球ドームがある天文・地球科学コーナー。宇宙・太陽系・地球・北海道の4つのコーナーの他、地球エレベータもあり。

地球環境について学ぶことができる環境コーナー。風量発電の仕組みや温室効果実験装置、CO2ショーケース、環境地球儀もあります。

環境コーナーにあるヒートポンプ。ハンドルを回すことにより、ポンプが動いて管の中の圧力が変わります。左右の管の温度差を体感できます。

燃料電池。レバーを操作して発電した電気で電車が動き出します。

ペダルをこいで太陽光発電。指定時間内にどれだけ発電できるかが表示されます。

ハンドルを回すとパラパラと回転します。

科学が学べるパソコン工房。

様々なパソコンに入っている学習コンテンツを使って科学を学べます。

キーボードはなくマウスでの操作なので簡単です。図書コーナーもあります。

おしゃべりワープロ。打ち込んだ文字が音声に出力されます。

自然とほぼ同じメカニズムで人工的に雪を降らせる人工降雪装置。1日4回、15分間実施されます。

雪の結晶の種類を学べます。

動画もあります。

ハンドルを回して雲を作る装置。雲の作り方を勉強できます。

科学館3階
科学館の3階部分。こちらも科学を実感できるエリアです。

札幌を実際に走行した地下鉄をはじめ、北海道新幹線、ヘリコプターがある交通コーナー。

札幌市営地下鉄東西線の旧車両。世界初、本格的にゴムタイヤを使用した案内軌条方式車両です。

北海道新幹線H5系。実物大のモデル展示です。

北海道警察で実際に使われたヘリコプター「ぎんれい号」。

操縦室に入ることもできます。

2メートルダッシュ。釧路市こども遊学館には3メートルダッシュがあります。

光と追いかけっこ。光るパネルと同じ色のボタンを押して得点を競うゲーム。24点満点。

バランスチェッカー。バランス力を得点で競います。

体内ポンプ・体内ファクトリー・不思議なレントゲン。

ハンドルをまわしたり、ペダルをこいだりすることによって、熱・力・光・情報に変える装置。

静電気あそび。

装置の上にあるタンクへハンドルをまわして水をくみ上げ、その水がパイプを通って下に流れる力で発電する水力発電装置。30秒以内の発電量が表示されます。

てこや滑車を利用すれば、小さな力の子供でも、イスに座った大人を持ち上げることも。

MK鋼を利用した永久磁石。

札幌市青少年科学館の名誉館長である山崎直子氏の宇宙飛行士コーナー。宇宙へ実際に持って行った物や身に着けていた被服等を展示。

力学コーナー(パワーフォレスト)。ニュートンのりんごに見立てたボールを、ハンドルをまわしたり、空気入れを使って上げたり、転がしたりしながら、物体の運動について学べます。

ボールが色々なところから出てきます。

ボールエレベーター。ハンドルをまわしてボールを上に運びます。

見る・歩く・運ぶ・考えるの4テーマで構成されたロボットワールド。ロボットの仕組みを理解し、ロボットの視点からロボットを体感できるコーナーです。

ロボットを体験できます。重心移動などを学べます。

ロボットアーム。協力してボールを入れます。

歩く、話すなどといったロボットのいろいろな動きを実演するロボットショー。

ロボットのてつおくん。

サイエンスショーコーナー。

サイエンスショーは、子どもから大人まで楽しめる科学の実験ショーです。

小学生と中学生を対象にした日曜実験室も開催されます。

ふしぎなあぶりだし。

ふしぎなポンプ。ハンドルを回して空気を抜くと真空度があがります。

気体の粒の動き。ジャンボ温度計もあります。

ガラスを温めると、どんどん上へ上へと。

磁界。磁石を使い砂鉄の動きを見ます。

元素を原子番号の順に並べて、性質のよく似た元素を縦に並べた元素周期表。

2階にあがってすぐにあるちょびっとサイエンス。

日によって様々実験が行われています。

水中シャボン玉。

受付・入場
高校生以上及び大人は有料で、中学生以下の観覧料は無料となります。ただ、乳幼児含む中学生以下の場合でも、観覧券売り場で整理券の受取が必要です。

自動券売機もあります。券売機は展示室のみ。プラネタリウムやセット券、JAFなどの各種割引がある場合は観覧券売り場で購入となります。

観覧券売り場横にある展示室入口。2階、3階へはエスカレーター・エレベーターから。

観覧券を通して入場できます。出入り自由なのが嬉しいところ。

観覧券と整理券
観覧券(高校生以上) ※プラネタリウムなし

整理券(中学生以下) ※プラネタリウムなし

【旧】観覧券(高校生以上) ※プラネタリウムあり

【旧】観覧券(高校生以上) ※プラネタリウムなし

【旧】整理券(中学生以下) ※プラネタリウムあり

【旧】整理券(中学生以下) ※プラネタリウムなし

施設設備
館内には実演タイムスケジュールとと科学教室の案内の掲示があります。

飲食できる場所は1階交流コーナーと3階休憩室のみ。

1階交流コーナー。こちらで飲食可能です。

3階にある休憩室の入口。エレベーターの近くです。

3階の休憩室内。カップの自動販売機があります。

1階にある授乳室。

2階キッズスペース。内容は不定期に変わります。

2階学習コーナー横には学習書籍もあるキッズスペースもあります。

スタンプロボット。 ※現在こちらは設置がありません。

スタンプシート。裏面あり。 ※現在こちらは設置がありません。

記念メダル販売機。

科学館駐車場についての案内板。

札幌市青少年科学館概要
| 名称 | さっぽろせいしょうねんかがくかん 札幌市青少年科学館 |
| 住所 | ほっかいどう さっぽろしあつべつく あつべちゅうおう 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2-20 |
| 電話番号 | 011-892-5001 |
| URL | http://www.ssc.slp.or.jp/ |
| SNS | Twitter
https://www.facebook.com/sciendier YouTube |
| 営業時間 | 5月〜9月 9:00~17:00 10月〜4月 9:30~16:30 ※ご入館は閉館の30分前まで |
| 定休日・休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、毎月最終火曜日、祝日の翌日、 特別展最終日の翌日、12月27日〜翌年1月4日まで ※特別展期間中は無休 |
| 駐車場 | 【専用駐車場】 40台(無料) ※土曜・日曜・祝日及び夏・冬の特別展期間中は一般車に無料開放。 ※駐車場は台数が限られており、混雑が予想されます。公道での駐車場の入庫待ちは不可。 ※身障者用車両駐車スペースあり(事前問い合わせ必要)【提携駐車場】アークシティ駐車場(詳細はこちら) 科学館の1階の券売・案内で駐車券にスタンプを押印すると最初の2時間まで無料。サンピアザ・デュオ・北・東・南の各駐車場。各駐車場にて営業時間が異なります。 |
| 交通アクセス・最寄り駅 | 【列車】 札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ駅」1番出口正面 JR千歳線「新札幌駅」よりサンピアザ経由で徒歩5分 |
| 料金 | 大人
中学生以下
※5枚つづりの回数券(展示室・プラネタリウム)あり。 |
| 備考 | – |
地図
Google Map
ストリートビュー
ストリートビュー(3F)
ストリートビュー(正面出入口・1F)
札幌市青少年科学館へ訪れた方々
「札幌市青少年科学館」は触って学べる科学館!北海道新幹線の実物大の模型あり!|しゅふろく北海道
https://hokkaido-lifelog.com/sapporo-sciencecenter
※掲載情報は最新の情報と異なる場合がございます。必ず事前に公式情報をまたは現地へご確認の上ご利用下さい。
