天狗山スライダー(てんぐやますらいだー)は、北海道小樽市天狗山の天狗山山頂施設にあり、全長400mのコースをボブスレー(ソリ)で滑り降りる乗り物です。最高時速40kmで滑走し、爽快なスリルが楽しめる何度でも乗りたくなる夏期限定のスポットです。
天狗山の自然を駆け抜ける草原ボブスレー
天狗山スライダーは、7歳以下は保護者同伴で無料、7歳以上の小学生からは1人で乗ることができます。
チケット購入から乗車までの流れ
天狗山ロープウェイ山頂駅すぐに天狗山スライダーがあります。
プレハブの手前に天狗山スライダーの乗車券を購入できる自動販売機があります。尚、1万円札と5千円札は利用できません。
天狗山スライダーの料金。
天狗山スライダーの乗車券
貴重品などはコインロッカーに預けましょう。
ヘルメットを着用します。子供用もあります。
スライダー乗車から頂上まで
天狗山のファミリーゲレンデを利用したステンレス製の430mの特設コース。操縦可能なドイツ生まれの草原ボブスレーで1周約5分ほとです。操作は簡単で初心者でも安心です。乗り込み時に係員から操作の説明もあります。
頂上のスタート地点までは、ボブスレーに乗ったままでワイヤーに引っ張られてゆっくりと自動運転。森林内を通り、天狗山の変わりゆく季節や鳥のさえずりが楽しめます。頂上からは滑り降りるだけです。
天狗山でキビタキやカッコウなどの野鳥を見ることができます。
乗車すると操作することなく、自動でどんどん上っていきます。
登坂終わりまであと100m。
そろそろ頂上です。
後ろを振り返ると。
頂上の登坂終了地点。
ここまでワイヤーによる自動運転なのでレバー操作は不要です。看板付近でレバーを前へ倒します。尚、ここには係員もいます。
スライダー頂上からゴールまで
スタート地点。いよいよスタートです。
頂上からは、レバーで加速・減速と操縦しながらゴールを目指します。
カーブは全部で7つ。
直線で加速するとスリル満点。
カーブはレバーを引いて減速しましょう。
スタート地点で係員の方が間隔を空けてくれますが、追突には注意しましょう。
滑走しゴールへ。レバーを引いて減速しましょう。所要時間はおおよそ5~6分ほどです。
滑走途中にカメラマンがいて写真撮影してくれます。乗車後はその記念写真を購入することができます。
スライダー操作方法と乗り方
スライダーの操作方法
- レバーを両手でしっかり握る。手を離すと危険です。
- レバーを前へ押し倒すと加速します。
- レバーを徐々に手前に引くとブレーキがかかります。
スライダーの乗り方と操作方法。
操作するレバー。これのみを使用します。
注意事項
スライダーの他にも楽しめる小樽天狗山の山頂
山頂には、シマリス公園、天狗広場、展望台、天狗山神社、鼻なで天狗さん、天狗の館、小樽スキー資料館、天狗山ギャラリー、山頂森林浴コース、天狗桜などがあります。
シマリス公園
シマリスへのえさやりが楽しめるシマリス公園。
天狗広場
トランポリンやアスレチックが楽しめる天狗広場。ディクゲッター、スローイングゴール、丸太のアスレチック、ジャンボトランポリン、竹馬、スラックライン、キッズエリアなどで遊べます。
おたる天狗山第1展望台
天狗山スライダー付近からの第1展望台と山頂駅。
天狗山スライダー概要
名称 | てんぐやますらいだー 天狗山スライダー |
住所 | ほっかいどう おたるし てんぐやま 北海道小樽市天狗山 |
電話番号 | 0134-33-7381 |
URL | http://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/guide/#Slider |
SNS | – |
営業時間 | 5月中旬または下旬~10月中旬 10:00~17:00 ※日没により終了時刻が早くなる場合があり |
定休日・休館日 | 雨天時 |
駐車場 | あり(無料) |
交通アクセス・最寄り駅 | 小樽天狗山ロープウェイ山頂駅 |
料金 | 大人 500円 小人(7歳以上の小学生) 300円 ※5枚綴りの回数券あり(大人2,250円、7歳以上の小学生1,350円) |
備考 | – |
地図(Google Map)
小樽天狗山MAP
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