帯広・十勝の豚丼の代名詞とも言われる1933年(昭和8年)創業の「元祖豚丼ぱんちょう」。豚肉の極上ロースを炭で網焼きし、代々継がれる秘伝のタレで仕上げた味が美味しい。ぱんちょう創業者の阿部秀司さんが考案された老舗の帯広系豚丼(帯広豚丼)で、地元民からオススメの豚丼として名前が挙げられる豚丼店のひとつ。
帯広駅前にある元祖豚丼のぱんちょう
JR帯広駅前にある「元祖豚丼のぱんちょう」。帯広駅北口から徒歩2分(170m)ほど。南十一丁目通沿いにあります。専用駐車場はありませんが、ぱんちょうの周辺には帯広駅北地下駐車場をはじめコインパーキングが複数あります。
夜は19:00まで営業しています。
日や時間帯によっては行列になることも。
ぱんちょうから見る帯広駅。帯広駅バスターミナルの裏側にあります。十勝ガーデンズホテル、帯広天然温泉ふく井ホテルの間にあります。
豚丼は「松」・「竹」・「梅」・「華」の4種類。
ぱんちょうの豚丼は
- 松 900円
- 竹 1,000円
- 梅 1,100円
- 華 1,300円
の4種類があり、それぞれ豚肉の枚数が松4枚、竹5枚、梅6枚、華8枚となります。肉の質は同じです。普通は「松竹梅」の順番ですが、ぱんちょうは「梅竹松」の順番。これは当時の女将が「ウメ」さんだった事からだそうです。
ぱんちょうの豚丼の「華」がこれ!豚肉がはみ出てます。
じゃん!まさしく華。
また、ぱんちょうの箸袋を裏返すと、
昭和初期の北海道は、まだまだ開拓が盛んで、帯広も十勝平野の中心地として濃厚が活発でした。当時、「この地で育った豚肉をさらにおいしく食べたい」というこだわりから、先代が苦労に苦労を重ね完成させた「豚丼」は、その味を極めるまで数十年という歳月を費やしました。身近な丼料理として、多くの方々に味わっていただきたいという一心でお店を構え始めた「豚丼のぱんちょう」は、発祥の店として創業から今もなお、当時の味を守り続けています。
と帯広豚丼の歴史記載があります。
他にも、
みそ椀
- なめこ椀200円
- わかめ椀180円
飲み物
- ビール
- 酒
- サイダー
- コーラ
- ジュース
- ウーロン茶
があります。
豚丼はお持帰りも可能で、1,000円から3種類があります。帯広駅周辺のホテルで宿泊している場合には、部屋でゆっくり食べるのもいいですね。
ぱんちょうの店内
座席は全てテーブル席で合計36席。混雑時間帯を避けると、男女問わず1人客が多く目立ちました。1人でも入りやすかったです。店内が混んでくると、1名同士で相席となりますが、テーブルが広いのでそんなには気になりません。また、会計は写真中央の時計下あたりにあります。尚、ベビーカーは都合上、店内には持ち込めません。
営業時間
営業時間 11:00~19:00
休日 毎週月曜日、第1・3火曜日
所在地・地図
〒080-0011 北海道帯広市西1条南11丁目19
TEL:0155-22-1974
駐車場なし
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帯広駅北地下駐車場
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