北海道内における副駅の一覧。JR北海道では、2019年8月1日より1駅1名称限定「副駅名称」を導入。JRの鉄道駅利用者に対して副駅導入施設が最寄り駅であることを案内するほか、地域利用者に鉄道駅と副駅名導入施設に親しみをもってもらうことを目的としたものです。命名権(ネーミングライツ)のひとつ。
JR千歳線
恵庭駅「北海道文教大学前」
正式英名称 恵庭駅(えにわえき)
副駅名称 北海道文教大学前(ほっかいどうぶんきょうだいがくまえ)
設置主 鶴岡学園
設置日 2019年8月1日
駅所在地 北海道恵庭市相生町501-1 [地図]
長都駅「キリンビール北海道千歳工場前」
正式英名称 長都駅(おさつえき)
副駅名称 キリンビール北海道千歳工場前(きりんびーるほっかいどうちとせこうじょうまえ)
設置主 キリンビール
設置日 2019年8月1日
駅所在地 北海道千歳市上長都 [地図]
白老駅「ウポポイ民族共生象徴空間前」
正式英名称 白老駅(しらおいえき)
副駅名称 ウポポイ民族共生象徴空間前(うぽぽいみんぞくきょうせいしょうちょうくうかんまえ)
設置主 アイヌ民族文化財団
設置日 2020年3月14日
駅所在地 北海道白老町末広町1丁目5 [地図]
副駅とは
副駅(副駅名)とは、鉄道駅ホームにある駅名標の下に、正式な駅名とは別にもう1つの駅名、つまり「副駅名」を設置する命名権(ネーミングライツ)のひとつ。最寄り駅から1km程度の施設が対象で企業のロゴマークやイラストが使用可能となっています。
JR北海道では、通常の駅名標の下に、駅の最寄りの代表的な施設を名称看板をつけることで、広告媒体として販売することが趣旨としています。副駅名の費用は1駅につき年間約300万円で、3年後を目処に権利更新となります。