北竜町ひまわりの里(ほくりゅうちょう ひまわりのさと)は、東向き斜面の丘に東向きに23ヘクタールを誇る敷地に150万本のひまわりが咲きます。7月中旬~8月下旬の30日間以上開催される「ひまわりまつり」では、ハイブリッドサンフラワー・春りんぞう・夏りんぞう・花りんぞうといった様々な品種の早咲き・遅咲きの満開のひまわりが鑑賞できます。特に、晴れの日の午前中は、ひまわりに陽光が注いで一段と黄色が映えるのでオススメです。
ひまわりまつり期間中は、ひまわり迷路や遊覧車、レンタサイクルなどの常設イベントと、ステージショーや大会など期間限定のイベントがあります。周辺には、道の駅サンフラワー北竜もあります。
広い、広ーーーーーい、ひまわりの里。
ひまわりの里は広い。徒歩でゆったりと廻る他、レンタサイクルや遊覧車でぐるっとするのもオススメです。北竜町のひまわり到花日数(播種から開花までの日数)は、平均気温により異なりますが約75日です。例年、7月最終週〜8月のお盆辺くらいまで、ひまわりの里のいくつかある区域で満開になります。大抵の場合、ひまわりの里が黄色に色づく見頃は8月上旬です。
ひまわり迷路
ひまわりの里名物のひまわり迷路。入場料300円で、小学生未満は無料です。迷路の文字は毎年変わります。2015年は「I HAVE A DREAM」、2014年は「LET US BEGIN」、2013年は「ONE STEP FORWARD」でした。
ひまわりの家。ここでひまわり迷路の入場券を購入します。
ひまわり迷路の入口。鐘を勢いよく鳴らしましょう。
迷路内はシートが敷かれているので幼児も歩きやすい。ベビーカーももちろんそのまま入場OKです。
迷路内は背丈の高いひまわりが沢山です。
顔出しパネルが迷路内に2箇所ありますが、ひまわりが満開すぎて埋もれています。
迷路の中央には見晴台があります。ここでも記念撮影。
ひまわり迷路の入場券とひまわりクイズの用紙。ひまわりクイズに解答してアンケートに記入すると、ひまわりライス新米20kg(2015年)が抽選で当たります。
合鴨牧場付近にも迷路があります。
ひまわりフォトサービス
園内にあるひまわりフォトサービスでは、無料のフォトサービスを実施していて撮影後に記念フォトカードを無料でもらえます。ひまわりを背景にカメラマンに写真を撮影してもらえます。日時もあるのはいいですね。ひまわりまつり開催中は、長い列になりますが、回転が早いので20組くらいの列でも10分ちょっとで順番が回ってきました。
横にある展望台からのフォトサービスの全体。「フォトカード無料プレゼント」の旗が目印です。
記念フォトカード以外にも、大判写真を1,200円で販売しています。
ひまわりフォトサービス記念フォトカード引換券です。引換所は駐車場近くの観光センター内にあるので、帰り際に交換するとフォトカードが折れずに済みます。
観光センター内にあるひまわりフォトサービス写真引換所。ここで無料のフォトカードがもらえます。大判写真の案内もありますが、買う買わないは自由です。私は満開時で写りも良かったので大判写真を購入しました。専用の台紙に入れてももらえて、そのまま飾ることができます。
展望台
ひまわりの里入口付近にある展望台。高い位置からひまわり畑を見ることができます。
展望台から観光センター方面。左にある白い建物が観光センターです。
展望台からのひまわり畑。右手前はひまわり迷路です。
ひまわり畑、どういう映っているのかな。
合鴨牧場に行く道には小さめの展望台もあります。
遊覧車ひまわり号
15分でひまわりの里園内を1周します。大人500円、子供300円。トラクター牽引する屋根付きキャビンです。ひまわりの里は広いので、遊覧車で園内全体を1周すると広さが把握できてオススメです。遊覧車の走行中には車内で北竜町やひまわりの説明ガイドが流れます。尚、ペットの乗車も可能です。
駐車場から観光センターをとおり、ひまわり里の入口付近に発着所があります。ここで乗り降りします。まずはチケットを購入して、この発着所に並びます。15人から20人程度乗車できます。
ひまわり号の遊覧コース。途中下車はできません。
遊覧車ひまわり号の乗車券。
ひまわり自転車貸出
1時間100円でひまわり自転車を借りることができます。大人用40台、子供用10台です。補助輪付きはありませんでした。これでのんびり園内1周も。ひまわりまつり期間中は園内が混んでいるので、傾斜角度のある坂など走行にはくれぐれも注意しましょう。
芝生広場の受付所で借りれます。係の方がいるので声をかけましょう。左側が大人用自転車で、右側が子供用自転車です。
ひまわり自転車の案内看板。
合鴨牧場
池には合鴨が何匹もいて、エサやり体験(100円)もできます。ベビーカーや車いすもそのままOKです。奥には散策路や木陰の「ノンノの森」があります。
合鴨のエサはメロンの形をした建物で購入できます。
合鴨のエサ。小さいバケツですが、エサが小さいので十分に楽しめます。
合鴨!!1匹、2匹、3匹、、、、、沢山です。
池にはネットが張ってあるので、エサやり体験は小さい子供でも安心です。
合鴨牧場の付近には日陰にベンチもあります。広いひまわりの里には、観光センター横と、この合鴨牧場の付近にしかトイレがありません。
合鴨牧場からは、道の駅サンフラワー北竜が見えます。ひまわりの里から1.5kmくらいです。
芝生広場
芝生広場には、イベント広場、観光案内所、レンタサイクルがあります。また、ひまわりまつりのイベント期間中は、ひまわりの里開会式、縁日、じゃんけん大会、演奏会、ひまわりフリスビー大会、ひまわりフラワーフェスタ、ヒーローショー、歌謡ショー、お楽しみ抽選会、YOSAKOI演舞、花火大会、じゃんけん大会、太鼓、全道ひまわりパークゴルフ大会、メロンすいかまつり、北竜盆踊り大会、北商ロードレース大会なども行われます。イベント情報をチェックしましょう。
ひまわりの里観光案内所では、北竜町の老人クラブとボランタリー協会による「ひまわり健康茶の無料試飲サービス」もあります。種と葉の2種類を試飲できます。レモン・ハチミツ入りで子供も飲めます。葉の方が飲みやすいそうです。
ひまわり健康茶はほんのり黄色です。
観光案内所では、500円以上の協力金を寄付するとガラポン抽選会に参加できます。
ガラポン抽選会に参加してみた。黄色い玉が出て、ひまわりスイカが当たった!!ちなみにマダーボールは赤いスイカです。記入して、観光センター内の指定取扱店でひまわりスイカに交換してもらえます。
当選したひまわりスイカ。中身が黄色いスイカです。大きいしどっしりと重い!!
三連水車
大きな3つの水車がまわっています。
観光センター
オランダ風北欧型コンクリート造りの観光センターの屋内には、10件ほどの売店があり食事ができる他、北竜町のお土産を販売しています。食事スペース・休憩スペースとしても利用できます。テーブルと椅子があり自由に利用できます。テーブルを拭く布巾は事務所横にあります。ひまわりの里の案内図。ひまわりの開花状況が7段階で表示されています。
観光センター内にある「みのりっち北竜」では、カットメロンやカットスイカ、ゆでとうきび、ひまわりライス、ひまわりラムネの販売も。道の駅サンフラワー北竜にも、農畜産物直売所があります。
みのりっち北竜のひまわりスイカ。美味しかった!!
ひまわりソフトクリーム。1つ300円。ひまわりの種を粉末加工したものがソフトクリームの中に入っています。ビタミンEが豊富で香ばしくコクのある味です。
観光センター内にある事務所では、ベビーカーや車いすの貸出をはじめ、大型キャリーバッグなど貴重品以外の手荷物を無料で預かってくれます。他にもスタンプやWi-Fiスポット接続案内なども。
ひまわりまつりや北竜町のパンフレットもあります。パンフレットは、芝生広場の観光案内所でも配布しています。
北空知新聞のひまわりまつり記事切り抜き。
観光センター内にある無料のぬりえコーナーでは、ひまわりの妖精「ひまわり咲ちゃん」と正義の味方「ノースドラゴン」の塗り絵があります。
ひまわり咲ちゃんとノースドラゴンの見本。
自信作は、ぬりえ作品入れへ入れましょう。北竜町観光協会のホームページで紹介される事もあるようです。
おもちゃを販売しているお店も。小さい子供がいると意外と助かります。
「煎ひまわり」と「北竜産もち米100%田からもち」。
北竜町の袋もひまわり色。
施設設備
無料駐車場は500台。大型バス可、キャンピングカー可。
観光センターの案内図には「場内車両通行について」の案内があります。ただ、係の方が誘導してくれるので安心です。
観光センター内ではおむつ替えが可能です。
観光センター内事務所で行っている車いす貸出。園内は、傾斜はあるものの車いすで移動可能です。合鴨牧場付近には、スロープ付きの展望台もあります。
北竜町ひまわりの里概要
名称 | ほくりゅうちょう ひまわりのさと 北竜町ひまわりの里 |
住所 | ほっかいどう ほくりゅうちょう いたや 北海道北竜町板谷143-2 |
電話番号 | 0164-34-2082(ひまわりまつり開催中のみ連絡可 7月下旬〜8月下旬) |
URL | ひまわりの里
http://portal.hokuryu.info/himawari ひまわりまつり |
SNS | |
営業時間 | 24時間入場可能(ひまわりまつり期間中、ひまわりの里内は車輌通行禁止) ひまわりの里はひまわりまつり期間外も訪問可(冬期は雪で埋まり訪問不可) ひまわり観光センター開場は8:00~18:00です。 |
定休日・休館日 | – |
駐車場 | あり(無料) |
交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 札幌駅から約130km 道央自動車道「滝川IC」より約30km 深川留萌自動車道「沼田IC」より約7k 新千歳空港から160km 旭川駅から約50km 旭川空港から約70km 留萌駅から約40km 富良野駅から約80km ※カーナビ目的地は、「ひまわりの里」もしくは「ひまわり観光センター」で表示されます。 ※ひまわりの里から1.5kmほど離れた場所にある「道の駅サンフラワー北竜」には、ひまわりまつり期間中の混雑時には、混雑緩和のため駐車場出口が右折(道の駅とは反対側方面)しかできない場合があります。その場合は、国道275号線を道の駅とは反対側の北竜町役場方向へ南下し、「きたそらち農業協同組合北竜支所」を左折、少し進行した後、再度左折し北上(道の駅は左手側に見えてきます)すると早いです。 【バス】 JR滝川駅発・JR深川駅発路線バス「ひまわりの里北竜中学校前」下車 札幌発留萌行き(留萌発札幌行き)高速バス「ひまわりの里北竜中学校前」下車 |
料金 | ひまわりの里入場料
ひまわり迷路
遊覧車ひまわり号
ひまわり自転車
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備考 | – |
地図(Google Map)
※掲載情報は最新の情報と異なる場合がございます。必ず事前に公式情報をまたは現地へご確認の上ご利用下さい。