十勝川左岸河川敷に位置している豊頃町のシンボルである「はるにれの木」。一見すると1本の木に見えますが、実は2本の木が寄り添って一体化して今の形があります。推定年齢は140年以上。雨の日も、風の日も、雪の日も、春夏秋冬、様々な表情をするはるにれの木。
豊頃町内には「はるにれの木」への案内看板が多い。
国道38号線(十勝国道)から道道320号線に入ります。十勝川を渡る茂岩橋を曲がります。国道38号線からも車で数分ですので、釧路・帯広間で気軽に立ち寄れる観光スポットです。
茂岩橋手前を曲がると(上の写真では左)、途中に樋門(ひもん)が川の右手側に見えます。樋門を通り過ぎると、すぐにはるにれ休憩所が見えてきます。
豊頃町指定文化財「はるにれの木」
はるにれ休憩所手前から見るはるにれの木。この時は、牧草を刈っている時でした。はるにれの木の麓まで実際に行くことができます。周辺は虫が多いので虫除けスプレーを忘れずに。
はるにれの木案内板からのはるにれ休憩所。
階段には、はるにれの木が描かれています。
はるにれ休憩所から下へ降りる階段。
はるにれ休憩所から階段下までは傾斜は緩めです。はるにれの木までは牧草地なのでベビーカーのままは無理です。下の案内板までが限度です。ただ、はるにれ休憩所前から、はるにれの木は美しく十分に堪能できます。
はるにれの木の詳細が書かれた看板。写真左側にはるにれの木があります。
牧草地への車の乗り入れは禁止です。牧草が刈り取られていれば、
撮影スポットへの案内看板。
はるにれの木撮影スポットの道のり。案内看板から、2~3分程度歩くと撮影スポットまで行くことができます。
撮影スポットからのはるにれの木。案内看板からも間近に見えます。
撮影スポットから見るはるにれ休憩所。
はるにれ休憩所(ハルニレハウス)
はるにれ休憩所には、はるにれの木の季節それぞれの写真が展示してあります。はるにれの木までは徒歩ですので、ここに車を止めましょう。建物は無人の施設です。
館内は土足厳禁です。
はるにれ休憩所には、はるにれの木の季節それぞれの写真が展示してあります。
休憩所の中にある「はるにれなんでも帖」。はるにれの木や豊頃町についての感想を旅行客が綴っています。郷土文芸誌「河口」や「はるにれインフォメーション」に掲載されます。以前の「はるにれなんでも帖」は豊頃町図書館にて保管されます。
2階へ通ずる螺旋階段。2階からは、はるにれの木を眺めることもできます。
1階には休憩スペースもあります。ここで飲食も可能です。ゴミ箱はありませんので、きちんと持ち帰りましょう。
トイレは建物向かって右側にあります。
はるにれ休憩所前には東屋もあります。
はるにれの木概要
名称 | はるにれのき はるにれの木 |
住所 | ほっかいどう とよころちょう ほろおか 北海道豊頃町幌岡南9号地先 |
電話番号 | 015-579-5801(豊頃町教育委員会) 015-574-2211(豊頃町役場施設課) 015-574-2216(豊頃町観光協会) |
URL | https://www.toyokoro.jp/site/kanko/1488.html |
SNS | – |
営業時間 | はるにれの休憩所(はるにれ広場) 4月下旬~11月上旬 8:00~17:00 |
定休日・休館日 | – |
駐車場 | あり(無料) |
交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 豊頃町市街から車で5分 JR「豊頃駅」から車で11分(3.3km) 国道38号線・道道320号線経由 ※豊頃町役場は川を挟んだ向かい側にあります。 ※国道38号線をはじめ、豊頃中学校やJA豊頃など周辺にははるにれの木の看板があります。 【列車】 JR「豊頃駅」より徒歩33分(2.7km) |
料金 | 無料 |
備考 | – |
地図(Google Map)
※掲載情報は最新の情報と異なる場合がございます。必ず事前に公式情報をまたは現地へご確認の上ご利用下さい。