旨い、ここのうどんは旨い。国道275線沿い北海道当別町にある当別うどんの「かばと製麺所」。うどんの本場香川の有名店で修行した職人による「当別町産小麦きたほなみ」ならではのモチモチした食感を活かした本格手打ちうどんを打ち立て茹でたてで味わえるほか、当別町産の新鮮野菜を使った地産地消の天ぷらが美味しい北海道屈指のうどん専門店です。毎年、春から秋にかけての昼間のみ営業しています。
まずは「かばと製麺所」の場所
かばと製麺所は、「とうべつ花火大会」で有名な当別町にあります。国道275号を月形町や浦臼町方面へ北上する途中にあり、札幌駅からは国道275号経由で車で40分ほど、距離にして27.5km。2017年9月にオープンした「道の駅とうべつ北欧の風」からは車で10分ほど。最寄り駅はJR学園都市線「石狩当別駅」で南口にはタクシー乗り場があり、おおよそ6~7分ほど、距離は2kmちょっとです。
住所は「北海道当別町樺戸町355」、読み方は「とうべつちょう かばとちょう」です。
国道275号沿いのオカモトセルフ当別とコスモ石油ルート275当別SSの間あたりにあります。「うどん」のぼりがあるのでわかりやすいと思います。カーナビで検索する際には、「かばと製麺所」もしくは「樺戸製麺所」で検索すると出てきます。
駐車場は広く駐車台数もそれなりにあるので比較的停めやすい。この写真で駐車場中央付近。広いので安心です。
かばと製麺所では、ストリートビューがあるのでこちらでも雰囲気をつかみ取ることができるので便利。
ストリートビュー店内
ストリートビュー屋外
かばと製麺所でのうどんの注文から受取までの流れ
列に並びます。この日は週末の昼時12時台の混雑時間帯に行きました。並ぶのがあまり好きではありませんが、結論、並んで食べる価値がありました。並んでまで食べて良かったと思います。
列の最後尾、外に12、13名ほど。見えませんが、入口の扉の向こう店内には15~16名ほど注文待ちと注文済みで空席待ちの方がいます。この状態で計30名ほどといった具合。風や降雨・降雪時はしっかりと着込んだほうが良さそう。入口横には自販機があります。寒い日にはホットドリンクが強い味方に。尚、店内にトイレがあります。
出入口付近にあるその日のオススメメニュー。当別産の野菜にこだわった天ぷらメニューが豊富です。この日は、かぼちゃ、ブロッコリー、わさび菜、春菊など。
営業時間は15:00まですが、麺がなくなると「麺切れ」に。
出入口付近にある「注文の流れ」。
きつい扉を開ける。「扉がきついですが開いてます。スムーズに開いたら大吉」の貼り紙。店内がうっすらと見えるので、入れそうなら開けて店内へ。尚、混んでいて順番待ちの列がある場合で、代表して1人で順番待ちしている際は、この扉前で合流したほうがスムーズです。店内に入ってからだと、中へとスムーズに入れないということも。
店内に入りました。レジ前に注文待ちの方が10名ほど、注文済みで6~8名ほどといった具合。
店内に入るとすぐに、うどんを打っているのをこんなに間近に見れます。
この打ち立てを食べることができのが「かばと製麺所」の美味しさの秘密です。
その横では、打ち立ての麺を切り、そして茹で上げ、そして流水へ。まさに打ち立て・茹でたてを味わえます。
出入口ほどなくして、メニュー表があります。ただ、ここで即決しなくても、列が進みレジ前にもメニューがあるので心配なし。小さい子供連れなどで、うどん取り分ける場合は、2玉もしくは3玉など注文できます。良心的ですね。取り皿や子供用のフォークもあるので子連れでも安心です。
スタッフの方は活気がある上、丁重で感じが良い方が多かった印象。
尚、この黒いお盆の場所は、番号札が呼ばれてうどんや天ぷらの受け渡しをしたり場所なので空けて並びましょう。
イメージとしてはこんな感じで、スペースを空けます。スタッフの方が、定期的に「黒いお盆の前はうどんの提供場所で列をお空けください」といったような感じの声があるので、非常に分かりやすい。
天ぷらも揚げたてが提供されます。どの天ぷらも大きいこと。ボリュームがあります。目の前でうどんが作られているさまに、待っている感があまりなく時間が短く感じました。
ウォータークーラーはカウンター席の他、奥のテーブル席にもあります。水は席に案内されてから遅くありません。
レジ前の天ぷらのメニュー表。数量限定の「ごぼう天」や「かき揚げ」、「ライオンしいたけ」は完売の貼り紙が。。。
天ぷらトッピングのメニュー。
年季が入っているメニュー。一番人気は「冷やしぶっかけうどん」です。
レジ前にあるうどんのメニュー表。
レジにて注文をします。画面右奥には「返却口」があります。
会計を済ませて番号札を受け取る。
レジ前からの店内出入口方向。こんな感じで列ができます。
レジにて注文後に席を案内されるので席にて番号を呼ばれるのを待ちます。人数によってカウンター席またはテーブル席が案内されます。カウンター席は全部で12席。
屋根ありテラス席(テーブル席)は4人用×4。
席には、醤油、生姜があります。
尚、夏場は、外のテラス席でも食べることができます。
番号が呼ばれたら入口付近の黒いお盆のところで受け取る。注文したうどんや天ぷらなどを受け取ったら、箸や取り皿など必要なものを揃えて席へ戻る。ここには、子供用の取り皿やフォークもあります。天かすもあります。
かばと製麺所オススメの「ぶっかけうどん(冷)」。噛めば噛むほど旨味が広がります。
当別町産のブロッコリーの天ぷら。大きくて食べごたえがありました。ブロッコリー、天ぷらにするとすごく美味。
わさび菜と、本日のおすすめである餅天ぷら。餅天ぷらは子供がとても喜びます。わさび菜は特大サイズです。
食事を終えたらレジ横の返却口へ戻します。そして、最後にここで記念写真。
かばと製麺所のメニュー
うどんのメニューは「かけ」「ぶっかけ」「しょうゆ」と3つがあり、「あつ」「ひや」を選べます。他にも、とろ玉ちゃん、油うどん、釜あげ、釜たま、釜バターがあります。当別町産の野菜を使用した天ぷらをはじめ、トッピングも充実しています。期間限定できのこうどん、肉みそ坦々うどんなども。かばと製麺所自慢のぶっかけは1玉390円、2玉490円、3玉590円という安さ。
天かす。このボリュームで50円。不定期に販売されます。販売する旨をスタッフの方の掛け声があります。すぐに売り切れました。
かばと製麺所の概要
ほっかいどう とうべつちょう かばとちょう
北海道当別町樺戸町355
TEL:0133-22-3377
営業期間 4月下旬~11月下旬または12月上旬
営業時間 11:00~15:00
定休日 不定休(Facebookをチェック)・冬季休業
席数28席(カウンター12席・屋根ありテラス席4人用×4・その他青空テラス席)
https://www.facebook.com/kabatoseimen/
地図(GoogleMap)
ストリートビュー(国道275号沿い)