襟裳岬風の館(北海道えりも町東洋)

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襟裳岬風の館

襟裳岬風の館(えりもみさき かぜのやかた)は、エントランスゾーン(カルマン回廊・エオリアンハープ・風速計)、展示ゾーン、展望襟裳岬、風のシアター、えりも風体験、地域資源体験室の6つからなる1997年6月にオープンした体験型施設です。

風速10メートル以上の風の吹く日が年間290日以上もある襟裳岬の先端にあり、日高山脈襟裳国定公園内にあるので周囲の景観や植生に考慮、すぐ隣にあるえりも岬灯台の明かりを遮らないようにするため、地下に埋もれるような形で設計されています。

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エントランスゾーン

風の館の入り口を入ると館内へと続いているカルマン回廊を抜けると、螺旋階段のある小さなホールに出ます。この螺旋階段の上には、古代ギリシャの伝説の楽器、エオリアンハープが風の音を奏でています。風速計もここに。

エントランスゾーン

展示ゾーン

展示ゾーンには、ディスプレーゾーンがA・B・Cに分かれた3つのゾーンがあります。他にも、スーパーウインドゲームや、名前をインプットするとその日の気象配置図と風の詩が書かれた「風のパスポート」も。

展望襟裳岬

襟裳岬は道内屈指の強風地帯で、風の強い日が多いため、外でゆっくり襟裳岬の景色を楽しむことが難しいのも現実。ただ、そんなときは、風の館に中にある展望襟裳岬にあるベンチから広がる太平洋をのんびりと眺めてみましょう。霧が濃くて岬が見えない日には、ガラス面は巨大なスクリーンににり、四季折々の襟裳岬の様子を見ることもできます。

展望襟裳岬

風のシアター

風のシアターでは、自然写真家の倉沢栄一さんの撮影した「アザラシの棲む岬」を上映し、ゼニガタアザラシの生態、コンブ漁、サケ漁などを紹介しています。

えりも風体験

えりもの風体験のコーナーでは、風速25メートルの風を室内で実際に体験することができます。

えりも風体験

地域資源体験室

ゼニガタアザラシ展や海藻おしば教室など様々な企画展を開催しています。

襟裳岬

襟裳岬(えりもみさき)は、風速10メートル以上の風の吹く日が、年間290日以上もある日本屈指の強風地帯です。強風の日が多いので、記念写真を撮る時は気をつけて撮りましょう。

襟裳岬

野生のゼニガタアザラシの姿を見る事も。

野生のゼニガタアザラシ

襟裳岬の歌碑

襟裳岬には、一つは島倉千代子さんの「襟裳岬」、森進一さんの「襟裳岬」の二つの歌の歌碑が襟裳岬の展望台の横にあります。

襟裳岬の歌碑

襟裳岬灯台

無人灯台である襟裳岬灯台は、敷地内が一般開放されており、灯台内部には入れませんが、灯台近くでの記念撮影などが可能。

襟裳岬風の館概要

名称 えりもみさき かぜのやかた
襟裳岬風の館(えりも岬風の館)
住所 ほっかいどう えりもちょう とうよう
北海道えりも町東洋366-3
電話番号 01466-3-1133
URL http://www.town.erimo.lg.jp/kaze/
SNS
営業時間 5月~8月 9:00~18:00
9月~11月及び3月~4月 9:00~17:00
定休日・休館日 12月・1月・2月
※1月1日「初日の出」の5:00~8:00まで開館
駐車場 あり(無料)
交通アクセス・最寄り駅 【自動車】
えりも本町市街から車で15分
札幌から約235km(高速道路約4時間、一般道だと約4時間半)
千歳空港から約200km(約3時間半)
苫小牧から約180km(約3時間)
帯広から約130km(約2時間)
釧路から約180km(約3時間半)
【バス】
JR「様似駅」からジェイアール北海道バス「襟裳岬行き」または「広尾行き」で約1時間「襟裳岬」下車後徒歩1分。
料金 大人・大学生 300円
小・中・高校生 200円
幼児 無料
※えりも町内の小学校の児童並びに中学校及び高等学校の生徒は無料。
※年間パスポートあり(大人・大学生600円、小・中・高校生200円)
※障害者1~3級の方は、障害者手帳の提示があった場合は無料。 付き添いの方は有料。
※15名以上で適用となる団体割引あり
備考

地図(Google Map)

※掲載情報は最新の情報と異なる場合がございます。必ず事前に公式情報をまたは現地へご確認の上ご利用下さい。

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