札幌市では、みどり豊かな潤いのあるまちづくりを推進する一環として、2006年から「さっぽろふるさとの森づくり植樹祭&育樹祭」を北区のあいの里・福移の森緑地や茨戸川緑地、手稲区の山口緑地などで実施しています。毎年9月中旬に開催される、500名前後の参加がある大きな市民参加型イベントです。
さっぽろふるさとの森づくり植樹祭&育樹祭
2017年度は、新川保育園・鴻城小学校・富丘小学校の園児・児童、協力企業・団体の関係者、一般参加者など約430名の参加でした。会場までは自家用車をはじめ、札幌市内各所から会場までの無料送迎バスもあります。
さっぽろふるさとの森づくり植樹祭&育樹祭のチラシ
さっぽろふるさとの森
次第
駐車場
さっぽろふるさとの森づくり植樹祭&育樹祭の開催要領。事前受付があり、申込後に送付されてきます。
会場内駐車場の提示証。会場までは看板や誘導員の案内があるので現地までもスムーズでした。
開会式
- 主催者挨拶
- 主賓紹介
- 祝辞
- 感謝状贈呈
- 植樹方法・育樹方法・注意事項説明
- 森づくりへ向けたメッセージ
この日は前日の雨天と午後からの雨予報でしたが、植樹祭&育樹祭の間は雨があがってくれました。
一般参加者は、家族連れをはじめ、1人の方も多く見受けられました。
札幌副市長の挨拶。
植樹方法・育樹方法・注意事項説明
森づくりへ向けたメッセージ
植樹祭
植樹祭は、前身であるの札幌市民記念植樹から、これまでに2万人以上、10万本以上の樹木が植樹されています。企業・団体らの提供により毎年数千本の苗木を参加者で植えます。
貸し出されたスコップで穴を掘ります。
穴に苗木を入れます。
苗木に土をかぶせます。
無事に植樹が完了しました。自分が植えた苗木、愛情が出ますね。
みんなの力で2,400平方メートルの面積に1,270本が植樹されました。
育樹祭
育樹祭は、2014年年から森づくりに対するさらなる意識向上を目指して併せて実施されていて、樹木の良好な生育を保つために下草刈作業を行います。この育樹祭は、自由参加です。樹木医による育樹方法説明があります。
育樹祭の会場となるさっぽろふるさとの森。
貸し出される育樹用の小型ノコギリ。
育樹方法の説明を聞いた後に下枝払いを行います。
下枝払いが終わりました。
下枝払いした枝は枝置き場まで運びます。
枝置き場。
下枝払いする木は、予め目印のテープがあるのでわかりやすいです。
下草刈りする際のカマ。
下草刈り後・下枝払い後は森の風景が変わりました。お疲れ様でした。