どサンこパスは、土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)に札幌市内を走る市電(路面電車)が370円で乗り放題になる市電専用1日乗車券です。どサンこパス購入後は、降車時に運転手にパスを提示するだけです。
このどサンこパスの大きな特徴として、400円の乗車券1枚で、大人1と小人2人、つまり親子の計3人が市電乗り放題となるというところ。通常、小学生以上の小人はいわゆる「こども料金」が発生しますが、どサンこパスなら小学生と一緒の場合(中学生以上は大人料金)の場合は更にお得です。尚、土日祝・年末年始に地下鉄が乗り放題になるチケットは「ドニチカキップ」です。
どサンこパスの意味
どサンこパス(どさんこパス・ドサンコパス)には、「土」曜日と「サン」デーに「こ」どもと一緒に”という意味を込めてネーミングされた乗車券です。
札幌の市電料金(2017年4月1日~改定)
- 大人(中学生以上) 200円
- 小人(小学生以上) 100円
大人は往復だけで元が取れる
土日祝や年末年始の場合、通常は大人が往復乗車するだけで、
200円×往復=400円
となり、どサンこパスは1枚370円なので30円お得になります。つまり、大人1人で往復する場合は、どサンこパスを購入しないと損ということになります。
小人と一緒なら更にお得に
小人と一緒なら、通常は
大人200円×往復=400円と、小人100円×往復=200円、合計600円
となりますが、どサンこパスは1枚(370円)で大人1と小人2人の両方が料金に含まれるためこのどサンこパス1枚でOK。230円お得になります。
どサンこパス詳細
乗車券発売日
土曜日・日曜日・祝日及び年末年始(12月29日から1月3日まで)
発売額
400円
発売場所
- 市電の車内
- 大通定期券発売所 TEL:011-221-5334
平日8:00~20:00、土日祝10:00~18:00 (年末年始の休業期間中を除く)
注意点
- 各発売日に、当日のみ有効の券を発売します。前売りなし。
- 払い戻しはなし。
- 地下鉄・バスではご利用できません。
- 市電と地下鉄を乗り継ぐ際に乗継券を購入すると運賃が割引になる地下鉄乗継割引もあります。
市電路線図・駅間所要時間・距離
市電停留所一覧
都心線
- 狸小路 南3条西4丁目(内回り)・南2条西3丁目(外回り)
一条線
- 西4丁目 南1条西4丁目
- 西8丁目 南1条西8丁目
- 中央区役所前 南1条西10丁目
- 西15丁目 南1条西14丁目
山鼻西線
- 西線6条 南6条西14丁目
- 西線9条旭山公園通 南9条西14丁目
- 西線11条 南11条西14丁目
- 西線14条 南14条西14丁目
- 西線16条 南16条西14丁目
- ロープウェイ入口 南19条西14丁目
- 電車事業所前 南21条西14丁目
- 中央図書館前 南22条西13丁目
山鼻線
- 石山通 南22条西11丁目
- 東屯田通 南22条西9丁目
- 幌南小学校前 南21条西7丁目
- 山鼻19条 南19条西7丁目
- 静修学園前 南16条西7丁目
- 行啓通 南14条西7丁目
- 中島公園通 南11条西7丁目
- 山鼻9条 南9条西7丁目
- 東本願寺前 南7条西7丁目
- 資生館小学校前 南4条西6丁目
- すすきの 南4条西4丁目
関連サイト
どサンこパス
https://ticket.jorudan.co.jp/sapporo/stsp/ja/
札幌市電Navi
市電時刻表
https://www.city.sapporo.jp/st/time/
市電の乗り方・降り方
https://www.sapporo.travel/choose/keywords/sapporo-streetcar-sightseeing-how-to-ride/