豊平川緑地ウォーターガーデンは、北海道札幌市南区のミュンヘン大橋下流にある無料の水遊び場です。通称、豊平川ウォーターガーデン。6月中旬~9月上旬に開放される全長390mの水遊びスポットで、遊水路や滑り台、船の遊具、水鉄砲、アルキメデスのポンプ、水上のアスレチックなどの豊富な遊具が設置。JR札幌駅からは車で20分ほどの場所にあり、駐車場は一般駐車場の他、臨時駐車場も開放されます。
遊水路
うねうねとした水路が続き、全長390mもあります。水深が浅いので幼児の水遊びデビューにも最適です。日陰が少ないので、簡易テント、サンシェードなどの持参は必須です。また、周辺には食事ができるスポットがないので持参しましょう。川沿いなので虫よけ対策も。
豊平川沿いにあるウォーターガーデン。
ウォーターガーデン周辺には芝生があります。木々がなく日光が強い日は、レジャーシートではなく、簡易テントの方がオススメです。
遊水路の中にある滑り台。
滑り台の降り口付近。マットが敷かれています。
アルキメデスのポンプ。手前のハンドルを回すと水が汲み上がります上から吹き出ます。
反対側から見るとこんな感じ。
足元のペダルを踏み込むと水が出る巨大な水鉄砲。
反対側にもあります。合計2台設置。
勢いよく水が出ます。
遊水路の中央付近にあるアスレチック遊具。
遊水路に浮かぶ青と黄のマット。
木製の船の遊具。手前には木のつり橋。
遊水路にある石の横断箇所。
噴水部分。ここから水路へ水が流れ込みます。
水深は浅め。
遊水路の一番端から見るミュンヘン大橋・臨時駐車場方面。
遊水路付近にある小さな遊具。
巨大なパラソル。ウォーターガーデン開放時に開きます。開くと結構な大きさです。レジャーシートの場合はこの下に陣取りましょう。
ベンチ。
こも貴重な日陰部分。
豊平川緑地ウォーターガーデンの管理人小屋。こちらでは、水やお茶、ジュース類などの冷たい飲み物の販売の他、テント(1回1,000円)の貸出をしています。
2020年夏から移動販売車による飲料水・かき氷・軽食といった飲食物の販売が開始となります。
遊水路の利用上の注意看板。
園内設備
簡易トイレ。和式です。
バリアフリートイレ。横には、ウォーターガーデン開放時に使用できる水洗トイレ。
中は手すりのある和式。
スロープになっています。
周辺は散歩やランニングする方が多いのでぶつからないように注意しましょう。奥にある橋は「ミュンヘン大橋」です。
ウォーターガーデンからの山鼻橋。
ウォーターガーデン付近にある、わんぱくかけはし。
花火やバーベキューなど、火気使用禁止です。
道のり・駐車場
豊平川緑地ウォーターガーデンまでの道のり
豊平川緑地ウォーターガーデンには、一般駐車場(7:30~19:30)と臨時駐車場(~17:00)の2箇所があります。いずれも隣接。どちらに停めてもOKで、特に手続きや受付などは不要です。豊平川沿いは一方通行で、臨時駐車場も一般駐車場も同じ道沿いにあります。ミュンヘン大橋下流左岸樋門を過ぎ、手前から臨時駐車場入口、一般駐車場入口の順となります。2車線一方通行なので、豊平川沿いの車線を走行しましょう。万一、車線変更できずに駐車場入口を通りすぎても、その先にある南22条大橋を右折し、豊平川をぐるっと一周して再び、ミュンヘン大橋を渡ればOKです。間違えても時間にして数分、スピードを出す車も多く急な車線変更は交通事故の元。交通事故が多い場所でもあるのでくれぐれも注意しましょう。
ウォーターガーデンの目印となる「ミュンヘン大橋」。写真は臨時駐車場から。
ミュンヘン大橋下流左岸樋門(ひもん)。右側に見えるのが臨時駐車場です。
少し進んで見えるのがウォーターガーデンにある豊平川の防災スピーカー。増水時にアナウンスされます。ここを右折すると臨時駐車場入口、さらに少し進むと一般駐車場入口が右手に見えてきます。左手にはある薄いピンク色の建物は札幌市立養護学校・豊成養護学校です。
豊平川緑地ウォーターガーデンの看板。
臨時駐車場と一般駐車場ともに帰る際は一方通行です。遊んだ後は疲れもあるので、くれぐれも注意しましょう。
ミュンヘン大橋付近には、ライブカメラの設置があります。
https://livecam.asia/hokkaido/sapporo-minami/toyohiragawa-myunhenohashi.html
臨時駐車場
臨時駐車場は、ミュンヘン大橋に向かって駐車場が続きます。一般駐車場より駐車スペースは多い。
臨時駐車場の開放時間は~19:30まで。ゲート番号はNO.9です。
臨時駐車場入口付近。目印となる防災スピーカーがあります。
臨時駐車場は入口と出口が一緒です。道幅は狭いので、駐車場から上ってくる車もいるので走行には注意しましょう。
向かって右は斜面になっているので、駐車場へ降りて行く際にすれ違いの車がいる場合には出来る限り左に寄せましょう。
折り返し部分。
身障者専用駐車場は3台。
一般駐車場
豊平川ウォーターガーデンの一般駐車場。
臨時駐車場入口を過ぎるとすぐに一般駐車場の入口があります。
身障者専用駐車場は4台。
一般駐車場の出口。
ウォーターガーデンから見る一般駐車場。パーゴラの下が駐車場になっています。そこから、銀色のフェンス沿いに降ります。
階段からも降りれます。
一般駐車場にあるパーゴラ。ウォーターガーデン全体を望めます。
一般駐車場の案内看板。
豊平川の名前の由来
昔の豊平川は「サッポロ」と呼ばれていましたが、明治になってから豊平川と呼ぶようになりました。古い記録によると、「豊平」は「トイピラ」や「トゥエピラ」と記されていて、「トゥイ・ピラ(崩れる・崖)」や「トゥイェ・ピラ([川水]が崩す・崖)などの説が考えられています。豊平川は、秋にはサケが遡上する様子が見られる第一級河川です。
豊平川緑地ウォーターガーデン概要
名称 | とよひらがわりょくちうぉーたーがーでん 豊平川緑地ウォーターガーデン |
住所 | ほっかいどう さっぽろし みなみく 北海道札幌市南区南30条西8丁目1 |
電話番号 | 011-211-2536(札幌市建設局みどりの推進部みどりの管理課) |
URL | – |
SNS | – |
営業時間 | 6月中旬~9月上旬 9:00~17:00 |
定休日・休館日 | 期間中無休 |
駐車場 | あり(無料) 一般駐車場 7:30~19:30 臨時駐車場 開放後~17:00 ※上記時間以外はゲート封鎖 |
交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 豊平川沿い 【バス】 地下鉄南北線「真駒内」下車、じょうてつバス(南4)で「南29条西11丁目」下車徒歩10分 |
料金 | 無料 ※テント(1回1,000円) |
備考 | – |
地図(Google Map)
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