まる八いけだ農園は、栗とホーリーバジルを中心としたハーブを無農薬・無肥料で自然栽培する北海道栗山町円山にある栗園です。通称、いけだ農園(池田農園)。3ヘクタールもの広大な敷地に約700本の栗の木が植えられています。自然栽培の栗園では、毎年10月上旬から10月下旬にかけて栗拾いと焚火・ダッチオーブンで焼いた焼き栗を食べる体験を実施しています。
栗拾いの受付・予約
いけだ農園の栗拾い体験は、
- 栗拾い
- 焚火・ダッチオーブンで焼いた焼き栗を食べる
- 栗500gのお土産(持ち帰り用の袋ももらえます)
がセットです。
事前予約が必要です。
開催時期は、例年毎年10月上旬~10月下旬。平日・土日祝ともに、時間は午後で、集合~栗拾い体験~終了までおおよそ2時間半から3時間ほど。ただ、イベント実施時には異なる場合があります。
いけだ農園公式サイトの問い合わせフォームから、希望日予約状況の確認、予約をできますが返信までは時間を要することがあります。
公式サイト
https://maruhachiikeda.localinfo.jp/
じゃらん遊び体験ではインターネットから空き状況の確認や受付・予約まで一度に完了しますのでオススメです。
じゃらん遊び・体験
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000207094/
栗拾いにオオスメの服装・持ち物
いけだ農園さんでは、栗拾いするための
- 火ばさみ
- カゴ
- 軍手
は用意してくれていますので、特に持ち物は不要です。
手ぶらで基本的にOKですが、汚れてもよい服装・靴をはじめ、
- 厚手の長袖長ズボンの服装(北海道の10月はすでに寒いです。)
- 長靴またはブーツ(晴れていても土の上がぬかるんでいる場合があります。また、普通の靴だと栗のイガが刺さり込んで痛い。保温のためにスノーブーツとかでも良いと思います。)
- レインコートやレインズボン(栗山町が晴れでも山間部にあるため念の為に。)
- リュックまたはバッグ(栗拾いでかがむことが多いので手持ちは不便です。)
- 帽子(当たり前ではありますが、栗は木から自然と落下してきます。風が強い日だと栗が落下してきますので、頭部の保護のために。)
- 軍手(用意はありますが、子供の場合は栗で遊ぶためイガからら守るための腕首まで長めの軍手があっても良いかもしれません。)
- 着替え(特に小さい子供の場合あったほうが無難です。)
- 飲み物(自動販売機はありませんので購入しておきましょう。)
といったところは用意・装備しておきましょう。
交通アクセス
いけだ農園は、北海道栗山町円山の自然豊かな山の中にあります。GoogleMapで「いけだ農園」検索するとカーナビでは検索結果として出てこなかったり、正確に表示されない場合があります。
尚、いけだ農園までま距離と所要時間は、
- JR「札幌駅」より車で1時間14分(59.2km)
- JR「岩見沢駅」より車で54分(35.1km)
- JR「苫小牧駅」より車で1時間12分(53.7km)
- 新千歳空港より車で44分(36.0km)
- JR「栗山駅」より車で28分(19.2km)
- JR「由仁駅」より車で22分(13.9km)
- JR「古山駅」より車で18分(11.2km)
- JR「古山駅」より車で18分(9.5km)
- JR「川端駅」より車で15分(7.8km)
と周辺市町村からも1時間圏内です。しかも、栗山町や由仁町はとてもいい景観なのでドライブにもオススメです。
いけだ農園には、仮設トイレ(和式)のみの設置ですので、小さい子連れなど和式トイレに不慣れな場合は、道の駅に立ち寄ってから来園しましょう。いけだ農園に最寄りの道の駅は、
- 道の駅マオイの丘公園より車で25分(16.8km)
- 道の駅あびらD51ステーションより車で24分(16.5km)
- 道の駅夕張メロードより車で28分(20.9km)
となります。
札幌中心部からは札樽道と道東道を経由して高速道路で来ることもできますが、所要時間は一般道を使用してもさほど変わりません。
まずは、いけだ農園を上空から見るとこんな感じです。山の中です。自然に恵まれた栗山町でも、さらに自然に恵まれた環境です。それゆえに評判が高い栗園ということですね。
札幌・岩見沢・栗山町市街からアクセスした場合、北海道道477号滝下由仁停車場線沿いのこちらの分岐点から過疎基幹農道東山地区へと左折します。
反対車線、夕張・苫小牧方面からの場合の分岐点はこんな感じです。
北海道道477号滝下由仁停車場線の分岐点を1.3km、車で約5分ほど進むと更に分岐点があります。ストリートビューで見るとこの地点で、こちらを左折します。
「栗」の看板が目印です。砂利道の一車線へと入ります。
約400m、車で2分ほど進むとこちらのゲートがあります。こちらのゲートは、エゾシカの農作物被害を防ぐためのゲートです。
看板を見ると「くりひろい ゲートをあけて入ってください」の文字。ここから更に800mほどです。あとは進むだけで農園が見えてきます。
チェーンがかけてありますが施錠はしていません。チェーンをはずすと、向かって右側の扉が手前に開きます。重くはありません。ただ、手前に開きますので扉が車にぶつからないように、ある程度手前に駐車しましょう。開いている場合もあるようですが、注意看板には「通行後は必ずゲートを締めてください」とありますので再度チェーンをかけましょう。チェーンは長めでひっかけるだけですので難しくありません。
山林の砂利道一車線を進みます。対向車が前方にいる場合は、途中にある待避所でお互い譲り合って行き違いましょう。待避所は何箇所もあります。昼間でもライトをつけると、双方ともに発見が早くなるので走行する際にはオススメです。ただ、交通量はなくすれ違うことは皆無に等しいでしょう。
ゲートから5分ほど進むといけだ農園が見えてきました。駐車場がありますので、まずはこちらに車を停めます。受付場所の緑色の小屋まで進みます。
駐車場に到着すると誘導してくれます。小屋の隣にはトイレもあり、栗園内にもあります。
栗園内の簡易トイレ。
栗拾いスタート
駐車後に受付と支払いを行い、栗園へと向かいます。栗拾いをする栗園はこことは別の場所にあり、徒歩数分で到着します。基本的に時間帯が決まっているので集合し、みんなで栗園へと栗拾いに向かいます。
栗園のゲート。
栗園へ到着。駐車場から栗園までは数分です。園内には木が沢山あります。到着すると、栗拾いの仕方や、美味しい栗の見分け方といった説明があります。
栗拾いに使用する大人用の栗カゴ・軍手・火ばさみ。子供にも火ばさみが1本渡されます。子供用サイズの軍手があるのは嬉しいところ。
子供用の栗カゴ。このカゴで1人500gほどの持ち帰りの量になります。
栗拾いスタート。栗はそこら中に落ちています。お目当ての栗を見つけます。
落ちている栗を両足を乗せます。
両方向へ裂きます。
栗が割れました。
火ばさみを使い栗の実を取り出します。
こんな感じで落ちている栗はすでに開いているため足を使わなくても取り出せます。
注意点として、栗を拾う際はかがむのでその際にカゴから栗の実がどさっと落ちないように注意しましょう。
とれたての栗の実です。大きさは大小様々で自分で栗拾いした栗は格別です。
取り出した栗の実はカゴに入れます。
結構な数の栗の実が入ります。カゴいっぱいになると、持ち帰り用の栗1人500gほどになります。子供も大人も楽しくて楽しくて仕方ありません。
ドンドン栗が溜まっていきます。
栗を拾い終わると栗の重さを量ります。持ち帰れる1人500gの栗はなかなかの量です。
500g前後で多かったり、少なかったりしても、参加人数で合算してくれます。
尚、栗は100グラム100円で追加で持ち帰りすることも可能です。
栗の木。
栗の重みで枝がしなった栗の木。
木の下は栗だらけ。
3ヘクタールもの広大な敷地です。
いけだ農園には約700本の栗の木があります。
栗は沢山落ちているので、拾う事に困ることはありません。
木漏れ日の栗。
木にぶら下がっている栗。
色づいた栗は今にも落ちてきそうです。
栗山の青い空と栗。
枝に引っかかった栗。
成長過程の緑色の栗。
茶色に色づいてきた栗。
栗のイガ。立派なトゲトゲです。
火ばさみで挟んだ栗。
焚き火・ダッチオーブンの焼き栗
栗拾いの後には、焚き火とダッチオーブンで焼いた焼き栗が振る舞われます。
もくもく栗の香ばしい匂い。
できたての焼き栗。
栗をザルに盛り付け。
焼き栗の完成です。
栗にはすでに切れ目が入っているため、子供もパカッと割って簡単に食べることができます。
概要
名称 | まるはち いけだのうえん まる八いけだ農園 |
住所 | ほっかいどう くりやまちょう まるやま 北海道栗山町円山 |
電話番号 | |
URL | https://maruhachiikeda.localinfo.jp/ |
SNS | |
営業時間 | |
定休日・休館日 | |
駐車場 | あり(無料) |
料金 | 無料 |
Wi-Fi | なし |
plus code | XW92+PR 栗山町、北海道 |
マップコード | |
パンフレット | – |
備考 | 関連キーワード
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地図
Google Map
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