出世坂(北海道釧路市幣舞町)

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出世坂

出世坂(しゅっせざか)は、釧路駅から幣舞橋を渡った釧路市幣舞町の丘陵地にある石畳の坂です。1913年に釧路中学開校とともに向学心に燃える若者達の通う道となりその青雲の志をたたえ活躍を期待して「出世坂」と呼ばれるようになりました。映画「ハナミズキ」のロケ地にもなりました。また、出世坂の上には、釧路川や幣舞橋などが一望できる幣舞公園や、釧路市学習センターまなぼっとがあります。

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出世坂

出世坂の石碑

出世坂の石碑

下から見た出世坂。段数は52段(または57段)。

下から見た出世坂

上から見た出世坂。71本のヤチダモの並木。

上から見た出世坂

出世坂の横には幣舞公園(ぬさまい公園)が隣接しています。

ぬさまい公園(北海道釧路市幣舞町)
ぬさまい公園は、釧路駅から幣舞橋を渡り、幣舞橋ロータリーから出世坂をのぼった釧路市幣舞町の丘陵地にある公園です。ぬさまい公園(幣舞公園)からは、幣舞橋をはじめ、釧路川、北大通、フィッシャーマンズワーフMOO、世界三大夕日である釧路の夕日を一望できます。公園内には、松浦武四郎蝦夷地探検像や原田康子「挽歌」碑といった釧路ゆかりの記念碑があります。

出世坂の横には幣舞公園(ぬさまい公園)が隣接

出世坂の手すり。

出世坂の手すり

手すりは坂上まで続いています。また、中央部2m幅はロードヒーティングの舗石道となっています。

出世坂の手すり

大正時代の石垣と落ち葉。

出世坂の落ち葉

雨の日は滑りますので注意が必要です。

雨の日は滑りますので注意が必要

街灯。

出世坂の街灯

夜の出世坂。

夜の出世坂

手づくり郷土賞の銘板。ふれあいの並木道三十選。

出世坂の手づくり郷土賞の銘板

出世坂の下付近。道路標識には昆布森、白樺台の文字。出世坂上付近には、旧釧路図書館とまなぼっと幣舞。

出世坂の下付近

出世坂下からの幣舞橋や幣舞ロータリー、釧路川、北大通、釧路駅方面。

出世坂下からの幣舞橋や幣舞ロータリー、釧路川、北大通、釧路駅方面

出世坂下からの南大通方面。手前が北海道道113号釧路環状線、奥が北海道道25号釧路港線。

出世坂下からの南大通方面。

CCTVカメラ(ライブカメラ)。

CCTVカメラ(ライブカメラ)

上から幣舞橋CCTV屋外用無停電電源装置、幣舞橋CCTVカメラ機側盤、幣舞橋ウォッシャーユニット盤。

上から幣舞橋CCTV屋外用無停電電源装置、幣舞橋CCTVカメラ機側盤、幣舞橋ウォッシャーユニット盤。

出世坂の由来

出世坂の由来

出世坂の由来

明治の末頃まで、この坂の上に釧路支庁や測候所があったほかは、人家もほとんどなく「支庁裏の坂」と呼ばれた細い踏み分け道でした。

のちに、この坂の寂しい雰囲気と急な勾配から「地獄坂」といわれたり、たまたまこの坂で起きた事件をきっかけに「おサヨの坂」と呼ばれた時代もありました。

大正二年、釧路中学の開校とともに、向学心に燃える若者達の通う道となり、その青雲の志をたたえ活躍を期待して、誰いうとなくこの坂を「出世坂」と呼ぶようになりました。

多くの人々に親しまれてきたこの出世坂を市制施行六十周年を記念して改修する

昭和五十七年十月

釧路市長 鰐淵俊之

富士見坂地下道

幣舞ロータリー付近にある富士見坂地下道からの出世坂。こちらは北海道道113号釧路環状線沿いで、住所は釧路市南大通1丁目となります。左には花時計。

幣舞ロータリー付近にある富士見坂地下道からの出世坂

大雨時冠水注意の看板。

大雨時冠水注意の看板

富士見坂地下道の案内地図。

富士見坂地下道の案内地図

富士見坂地下道内。

富士見坂地下道内

概要

名称しゅっせざか
出世坂
住所ほっかいどう くしろし ぬさまいちょう
北海道釧路市幣舞町
電話番号
URL
SNS
営業時間
定休日・休館日
駐車場なし
交通アクセス・最寄り駅【列車】
JR「釧路駅」
【バス】
くしろバス「啄木通」バス停留所(南大通・北海道道25号釧路港線沿い)
くしろバス「大川町2番地」バス停留所(橋南幹線通沿い)
備考

地図

Google Map

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