戸建てマンションなどの場合は、入居時にあらかじめ暖房機器が設置している場合も多いですが、暖房機器が足りない場合や部屋ごとに必要となる場合など、暖房機器を別に購入する事が多い雪国の北海道。
市販ストーブにも共通して言える事が、ストーブ設置の際には窓際に置く事が重要です。これは、ストーブは窓を背にして置くことで、部屋の奥に向かって暖房の熱が届きその暖かい空気が巡回するため暖房効果が大きくなります。一方、窓から離れた場所に置くと、暖かい空気が窓際で冷やされてその冷えた風が室内に逆戻りするためです。効率よく室内が暖められ、冬場の灯油代、電気代など燃料代節約になります。
市販されているストーブ・ヒーターの種類
北海道で一般的に販売さるている市販のストーブは以下のとおり。ストーブの燃料方式は灯油、ガス、電気に分かれます。
FF式ストーブ
灯油やガスによって燃焼したガスを外部に放出し、室内の空気をそのままに暖めるストーブ。
ファンヒーター
ヒーター内で暖めた空気をファン口から送風するストーブ。
セラミックファンヒーター
電気で燃料として空気を暖めて温風をファンから送り出すストーブ。電気から直接供給されるため立ち上がりは早い。乾燥を防ぎながら暖房する加湿機能のタイプも。
パネルヒーター
パネルヒーター内にある水やオイルを電気供給により温めて放熱するストーブ。
遠赤外線ヒーター・ハロゲンヒーター
遠赤外線による輻射熱で暖めるストーブ。発熱体にハロゲンランプを使用するハロゲンヒーターも。
オイルヒーター
本体内のオイルを温めて発熱する輻射熱で温めるストーブ。
ストーブのフィルター掃除も忘れずに
ストーブ・ファンヒーターの性能を最大限活かすにはフィルターの掃除です。ただ、北海道の冬の時期にはなかなか暖房が手放せないのは現実なので、冬が始まる前と終わった後には必ず掃除機でフィルターのほこりを吸い取ったり、フィルターを洗うなどしましょう。
日が暮れてきたらカーテンを閉める
冬場は夏場に比べて日照時間が短いので日が暮れたらまずカーテンを閉めましょう。これによって外気の冷たい空気が室内に入り込みづらくなります。ただし、ストーブとカーテンの位置にはくれぐれも気をつけましょう。
ストーブの主なメーカー
コロナ
https://www.corona.co.jp/heating/
リンナイ
https://rinnai.jp/products/living/
サンポット
https://www.sunpot.co.jp/products/
ダイニチ
https://www.dainichi-net.co.jp/
YAMAZEN
https://book.yamazen.co.jp/product/heatingunit/
トヨトミ
https://www.toyotomi.jp/products
パナソニック