北海道千歳市にあるカルビー北海道工場では、北海道で収穫された生のじゃがいもの貯蔵庫や滝のように製造ラインを流れるお馴染みのポテトチップス、人気のフルグラといったカルビー商品の製造ラインを工場見学できます。小学生以上対象で見学料金は無料。工場見学が終了後にポテトチップスのお土産がもらえます。数カ月後まで予約が埋まる道内でも人気の工場見学スポットです。
カルビー北海道工場の工場見学概要
見学内容
カルビー北海道工場のポテトチップスとフルグラ(フルーツグラノーラ)の製造工程の一部を窓越しに見学することができます。カルビーの見学担当の方が同行して、カルビー商品の製造工程や工場見学のポイントをわかりやすく説明してくれます。
見学の申込方法
カルビー北海道工場の工場見学は、見学希望日の1週間前までに事前予約が必要です。先着順となっています。まずは「カルビー北海道工場見学可能日カレンダー」から空き状況を確認します。予約のポイントとして、キャンセルが出た場合や祝日の見学受入などカレンダーが適時更新されています。数ヶ月先まで空いていないな~という場合も、タイミングにによって空きが出ている場合があります。
https://www.calbee.co.jp/factory/chitose/calendar.php
申込方法は
- インターネット
https://www.calbee.co.jp/factory/chitose/ - 電話
0123-26-3822(カルビー北海道工場見学担当)
受付時間は祝日をのぞく平日(月曜日~金曜日)9:00~16:00(12:00~13:00除く) - FAX
0123-23-5564
による3つ方法です。
申込時の必要事項は
- 希望見学日時
- 交通手段(車の場合に無料駐車場があります)
- 見学者人数
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 食物アレルギーの有無
です。
申込受付対象・人数
小学生以上対象で2~30名のグループ。もちろん、大人1名からの参加(参加希望日に2名以上集まれば→毎回人数多いのでこれは大丈夫そう)もOK。他団体・個人の方との合同見学です。
また、カルビー北海道工場の見学通路には約30段ほどの階段があり、エレベーターがなく、残念ながら車イスでは見学ができません。
見学実施日・時間
カルビー北海道工場の見学日は
- 月曜日~木曜日 ※祝日をのぞく
と平日のみ実施。金・土・日・祝日、お盆、年末年始、工場の行事がある日は実施していません。小学生以上の場合は、平日に学校があるので基本的に夏休みや冬休みといった長期休暇期間での見学となってきます。受入人数に限りがあるので見学したい場合は早めに予約申込したほうが無難です。
実施時間は、午前と午後の1日2回
- 9:30~11:00
- 13:30~15:00
集合時間は10分前です。
見学時間は約90分程度。一見長く感じるかもしれませんが、稼働している工場内の見学や試食、移動時間を踏まえるとむしろ短く感じるくらい。
見学に必要なもの
基本的に持参するものはありませんが、雨天時は傘などの雨具が必要となります。工場内での飲食は原則禁止です。見学中に水分補給したい場合もあると思いますので見学担当者の方に確認しましょう。ただ、夏場は熱中症予防のために水やお茶の必ず持参しておきましょう。尚、待合室には自動販売機があります。
カルビー北海道工場について
こちらがカルビー北海道工場。
正門向かって左側に警備室(受付場所)がありますので工場見学に来た旨を申告します。警備員の方が氏名と名簿を照らし合わせてくれます。
車で来場した場合は警備室の前で停車OK。
工場には広い駐車場がありますが、工場見学者用の駐車場が指定されています。警備員の方が地図を元に教えてくれます。
工場見学者用の駐車スペースに駐車します。「見学者」と記載があるので分かりやすい。
工場の上にカルビー(Clbee)のロゴがあるので、時間があれば記念写真を撮っておきましょう。
見学者待合室の入口付近。見学者駐車場すぐにあります。
見学者待合室は開放されていますのでこちらで待機しましょう。
見学者待合室はこんな感じです。
フルグラの製造ラインを紹介する映像。
カルビー北海道工場では工場内の写真撮影や動画撮影が禁止となっています。
フルグラ原料の展示。オーツ麦、ライ麦、小麦粉、玄米粉、コーンフラワー、米粉、いちご、りんご、パパイヤ、レーズン、アーモンド、ココナッツ、かぼちゃの種。実際に原料を見れるのはいいですね。パッケージには「北海道製造」の文字。カルビー北海道工場で製造されたフルグラは全て中国への輸出されています。
フルグラで作った北海道。カルビー北海道工場の場所はパパイヤが刺さっています。
カルビー北海道工場限定「缶バッジ」のガチャガチャ。2個セットで1回300円。
ガチャガチャしました。1つは「いも太とまめ次郎」。もう1つは「いも太とこぶ太郎」。
じゃがポックルのラッピング自動販売機。価格が良心的です。
ポテくんのパネル。
カルビー見学担当の方が来るまで待機します。
サクサクポテトのじゃがポックルを工場直売で購入できます。限定でおまけもついてくるそうです。
工場見学スタート
カルビー北海道工場では工場内の写真撮影や動画撮影が禁止となっています。写真は指定場所限定なので少なめです。まずは待合室からフルグラの製造ラインの見学からスタート。
工場見学の内容・ルートはおおまかに、
- カルビー商品の歴史紹介
昔のカルビー商品をはじめ写真パネルなのでわかりやすい。 - フルグラ製造ラインの見学
試食もありました。自分でカップに盛り付けるのが楽しい。 - DVD鑑賞
ポテくんとイチロウパパによるDVDの鑑賞。 - じゃがいもの貯蔵庫見学
北海道工場で使用されるじゃがいもの貯蔵庫が間近に見れます。 - ポテトチップス製造ラインの見学
じゃがいもの原料保管・洗浄・皮むき・選別・スライス・フライ・味付け・包装などポテトチップス製造工程をガラス越しに見学できます。味付け前のポテトチップスや堅揚げポテトなど沢山試食もありました。 - 写真撮影スポットで記念撮影
工場見学終了後に記念写真撮影スポットで個々に撮影できます。 - お土産品プレゼント
工場見学までさせていただいてお土産までもらえるなんて。。。
といった具合です。日によって稀に工場製造ラインが休止している場合もあるようです。
カルビー北海道工場のパンフレット。イラストと写真が主体で、漢字にはふりがながふってあるので子供も読みやすい内容です。
フルグラの試食。自分で好きなだけカップに入れます。おかわりもさせていただきました。
原料の味わいが強いフルグラは子供にも人気。
カルビー北海道工場で製造されたカルビー商品には、製造日・保質期限の下に「C」の文字が付与されています。
フルグラ製造ラインの見学が終わった後は、一旦外へ出てポテトチップス製造ラインの見学するため移動します。雨が降っている場合はここで雨具を使用します。
ポテトチップス製造工場の入口。ここからポテトチップスの工場見学がスタートとなります。
工場見学が終わると解散となります。見学終了後は、工場見学記念の写真撮影スポットがあるのでこちらで記念写真を撮影しましょう。
「じゃがりこ たらこバター」のリュックサック。
背負ってみるとこんな感じ。大きめなのがまた可愛い。
ポテくんのぬいぐるみ。
ポテくんのぬいぐるみはこんなに大きい。ぬいぐるみと一緒に記念写真を撮りましょう。
沢山の有名人がカルビー北海道工場の工場見学を体験しています。
工場見学のお土産。工場見学が無料な上、お土産までいただけるとは。。。
お土産は日によって変わるようですが、この日はポテトチップスでした。「カルビーポテトチップスうすしお味」。
こちらは「カルビーポテトチップスのりしお」。
カルビー北海道工場概要
名称 | かるびーほっかいどうこうじょう カルビー北海道工場(カルビー千歳工場) |
住所 | ほっかいどう ちとせし きたしなの 北海道千歳市北信濃779-4 |
電話番号 | 0123-26-3822(工場見学担当) |
URL | 工場見学 |
SNS | – |
駐車場 | 10台(無料) バス2台・乗用車8台 ※申込時に申請必要 |
交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 道央自動車道「千歳インターチェンジ」より車で10分 JR「千歳駅」より車で8分(2.8km) JR「札幌駅」より車で54分(46.9km) ※道央自動車道経由 北海道道258号早来千歳線(中央大通)沿い 【列車】 JR「千歳駅」より徒歩35分(2.8km) JR「長都駅」より徒歩21分(2.1km) 【バス】 中央バス「自由ヶ丘団地」 ※国道36号沿い |
料金 | 無料 |
備考 | – |
地図
Google Map
ストリートビュー
※掲載情報は最新の情報と異なる場合がございます。必ず事前に公式情報をまたは現地へご確認の上ご利用下さい。