牛乳類の種別・種類。スーパーマーケットやコンビニなどで販売されている牛乳類は、原料や成分中の脂肪分・無脂乳固形分の割合の違いで、様々な種類のものが販売されています。
生乳100%
牛乳
生乳を加熱殺菌したもの。成分無調整で乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上。
成分調整牛乳
生乳から水分・乳脂肪分・ミネラルなどの成分の一部を除去し、成分を調整したもの。
低脂肪牛乳
成分調整牛乳であり、生乳から乳脂肪分をを除去し、0.5%以上1.5%以下にした無脂肪牛乳以外のもの。
特別牛乳
特別牛乳搾取搾乳処理業の許可を受けた施設で搾取した生乳を処理して製造したもので、極めて限られたルートで販売されてるもの。
無脂肪牛乳
成分調整牛乳であり、生乳からほとんどの乳脂肪分を除いて0.5%未満にしたもの。
生乳+乳製品
加工乳
生乳に脱脂粉乳やクリームなどを加えたもの。いわゆる、濃厚ミルクや低脂肪乳などが主体で生乳使用割合は50%以上または未満と表示。
生乳・乳製品+その他
乳飲料
生乳・乳製品に、乳製品以外のものを加えたもの。乳固形分3.0%以上。
生乳、牛乳、特別牛乳や、これらを原料として製造された乳製品を主要原料に乳固形分が3.0%以上含まれるものです。果汁や甘味等を加えたものや鉄分やカルシウム等栄養強化したもの等さまざまな商品があり、生乳使用割合は「50%以上または未満」と表示されます。