
十勝エコロジーパークは、帯広音更ICから車で20分ほどの場所にあり、音更町・池田町・幕別町の3エリアで構成していて全体面積は409.2haの広大な面積を誇る自然環境体感型公園です。通称、エコパ。室内で遊べるビジターセンター以外にも、フワフワドームや水と霧の遊び場、コテージ、キャンプ広場、ピクニック広場、魚道観察室、体験学習施設、大池、プロジェクトハウス、多目的施設など遊べる施設が豊富。

ビジターセンター
アーチ状の大きな建物がビジターセンターです。館内には、木製遊具をはじめ、絵本や自然の図書スペース、カレーライスやソフトクリーム等が食べれるエコパカフェ、各種展示物などが楽しめる屋内施設です。

心地よい日差し。

木製のボールプール。全て丸く小さい子供にも安心です。

木製の滑り台。初めての滑り台としても最適なサイズ。

小さい子供も使える木製の三輪車。

広い館内を三輪車でおでかけ。

大きめな足漕ぎトラクター。

わにのおもちゃをつないでおでかけも。

プレイマット。でんぐり返しをしたりできます。

木製の迷路。

迷路の中には仕掛けも。

木製の積み木。やっぱり木はいいですね。

輪投げや引き車、三輪車もあります。

ゆらゆらと木馬も。

一人でも遊べるおもちゃが沢山。

ゆらゆらシーソー。

豊富な絵本に加え、図鑑が沢山。

全部で棚が4つ。本が充実しているのは子供にとっても大人にとっても嬉しいところ。

エコパの森。

壁には木の実や枝で作ったリース。

リースその2。

リースその3。

ビジターセンター内にある森の宝箱美術館。

綺麗な標本の数々。

オリエンテーションルーム。

顔ハメ看板もあり。日付があるので記念に。

ビジターセンター受付(管理事務所)には十勝管内のパンフレットが沢山。他にもレンタル用品受付をはじめ、救急、宿泊案内受付などのサービスを提供。

音更町周辺の子育て支援センターの紹介。無料で遊べるところ多いものですね。

十勝エコロジーパークの案内。外にある案内板もありますが、こちらは写真で見やすい。エコロジーパーク内にある魚道観察室「ととろーど」の映像も。

エコロジーパーク利用案内。

エコロジーパークは夏に沢山の行事が行われます。自然観察会や蕎麦まつりも。まずは館内の掲示板をチェックしましょう。

エコロジーパーク入口付近には、十勝管内の情報誌や広報紙も沢山あり、自由に持ち帰れます。

シェードのレンタル。日差しが強い時は重宝します。

手作りのオセロ。

エコパカフェ
ビジターセンター内にあるエコパカフェ。メニューが豊富な売店。売店の営業時間は10:00~15:00。

エコパカフェ内にある券売機で先に食券を購入します。

管理事務所の受付の方が対応してくれるので、売店に人がいない時は、受付に声をかけてみましょう。大抵の場合、気づいてくれます。

十勝牛100%のオリジナルフランクをはじめ、特製カレー(ミニカレーあり)、十勝ラーメン、モール豚まん、あんまん、ソフトクリーム、しほろ高原アイスクリーム(バニラ・牛乳・ストロベリー・チョコチップ・あずき)、コーヒー、紅茶など。

フワフワドーム
高さ3.75mのフワフワドームは、空気で膨らんだ山で子供も大人も飛んだり跳ねたりして遊べます。フワフワドームの上は長時間跳ね続けると熱いです。特に太陽が照り続けていると火傷するので注意しましょう。気温が高く日射量が多い日は、フワフワドームに乳幼児を裸足や肌を露出した状態で長時間乗せるのは危険です。長いズボンを履くなど対策もしましょう。

大きいドームの山が3つ。

一番高いフワフワドームからの眺望。左奥に見えるのが幼児用のフワフワドームです。

保護者が付き添える幼児用の小さめのフワフワドームもあります。

幼児は靴を履いたままでOK。

幼児用フワフワドームはドームも小さめです。

フワフワドームご利用の方への案内看板。フワフワドームの付近には、安全のため監視員がいます。ルールを守って遊びましょう。

フワフワドーム付近や、ビジターセンター館内にもフワフワドーム利用時間の案内があります。土曜日、日曜日、祝日、夏休み期間中、事故防止のため小学生以下と中学生以上は利用時間を区別しています。大人を含めた中学生以上は、10:00~16:00までの「毎時00分からの10分間」と「毎時30分からの10分間」となっています。

付近には、芝生やベンチの他、休憩スペースもあります。

フワフワドーム付近にある水飲み場。

フワフワドーム付近にトイレはありませんので、50mほどの場所にある土のフォーリー内のトイレを利用しましょう。

ふわふわドームが雨で濡れている場合は使用中止となります。

ピクニック広場(芝生広場)
エコロジーパーク前の芝生広場。木々が点在する広大な芝生広場。南側は水辺の遊び場とカシワの森に隣接し、カシワの池から流れる水路があります。西側には野外炉、炊事場が整備されています。レジャーシートを広げたり、キャッチボールなど遊んでいる家族連れが目立ちます。

大きい土管。

土のフォーリー
英語で東屋の意味であるフォーリー。エコロジーパークにある土のフォーリーは、多目的施設で休憩所としてもご利用できます。土のフォーリーでは、お弁当を食べたり休憩したり自由に利用できます。ゴミ箱はありませんので持ち帰りましょう。

無料で使える屋根付きの焼肉コーナー(バーベキュー炉)は約50名の利用が可能。尚、予約、貸切はできません。利用時間は9:00~17:00。

土のフォーリー前にあるレストハウスエコ太郎。夏季限定の営業です。

かき氷やソフトクリームなど夏場に嬉しい冷たいものをはじめ、冷たいそばやうどんを販売しています。

メニューも豊富です。

秋になると、土のフォーリー前は休憩スペースとなります。

土のフォーリーにある受話器は、管理事務所につながります。

炭・網・火ばさみは、ビジターセンター管理事務所でも販売しています。

水と霧の遊び場
水と霧の遊び場は、地下からモクモク湧き上がる霧、水の流れ、ジャブジャブ池。感性をくすぐられる遊び場です。

土のフォーリー方面の水と霧の遊び場。

ビジターセンター方面の水と霧の遊び場。

傾斜のある山の上にも。

水が流れ出ています。

水路その1。

水路その2。

水路その3。

水深は浅め。

ここから冷たい水が出ています。

地下からモクモク湧き上がる霧。

水遊びグッズがあると更に楽しくなります。

有料の貸し自転車
有料の貸し自転車(レンタサイクル)は、1時間1台100円、9:00~15:30に利用できます。大人用自転車はママチャリとマウンテンバイク、子供用自転車は20インチ・22インチ・26インチ。2人乗り自転車タンデム(1時間500円)も。

子供用自転車(20インチ)

子供用自転車(26インチ)

2人乗り自転車など種類豊富

散策路を森林浴しながらのサイクリング。

カートde公園めぐり
カートde公園めぐりは、スタッフが運転するカートに乗り、広いエコロジーパーク内を散策。所要時間は15分程度。ビジターセンター内で受付。料金は、0歳~小学生200円、中学生400円、高校生以上600円です。エコロジーパーク内のどこに何があるかを下見するのに良さそうです。

キャンプ場
十勝川河畔にあるキャンプ場。広い芝生のキャンプサイトは、夜になると満点の星空が広がります。オートキャンプサイトは、1サイトあたり400平方メートルの面積を持つゆったりとしたキャンプサイト。全30サイトあり、各サイトまで車で入ることができます。フリーキャンプサイトは、サイトごとの区切りのないキャンプ場です。利用時は、ビジターセンター管理事務所で受付となります。
コテッジ
コテッジ7棟とトレーラーハウス3棟など、合計60人が宿泊できます。全棟バリアフリー設計で、車いすの方も安心して利用できます。利用時は、ビジターセンター管理事務所で受付となります。
大池
水辺は北側を大きくめぐるデッキ、芝生広場、草原に囲まれた憩いの広場。カシワの池と水源の池から流れだした水は大池に集まり約1ヘクタールの水面を作り出します。池の北側を大きくめぐるデッキ、東側に広がる芝生広場、その間にはヨシ原や湿性植物の草原が広がり、河畔の豊かな空間を創り出しています。
カシワの森
野草や野鳥が多いカシワの森は、キャンプサイトをゆったりと抱き、ピクニック広場に快適な日陰をつくり出しています。森の中には、水辺の遊び場の水源となる湧き水のある池が2つあります。揚水した伏流水がカシワの池から浅い水路となって草原を流れ下ります。
プロジェクトハウス
農家ほ改造して造った施設で、自然観察会などの拠点として使用され、エコロジーパークの西側に立つ建物です。
十勝エコロジーパーク内には多くの生き物の観察
エリア内では、エゾノウワミズザクラ、ニリンソウ、スズラン、ケショウヤナギなどの多くの植物をはじめ、エゾリス、オオハクチョウ、カワセミ、アオサギ、クワガタ、トンボなどの動物、ウグイ、イバラトミヨなどの魚を観察できます。
施設設備
十勝エコロジーパーク全体図

十勝管内の観光パンフレット。他にも、案内所や入口付近にも多数あり。

エコロジーパークの夏の料金表。

各種利用料金・レンタル料金表

バス時刻表

多目的トイレ

ビジターセンターと土のフォーリーにある多目的トイレ内のベビーシート。

ビジターセンター内には授乳室もあります。

ビジターセンター内のキッズトイレ。

キッズトイレは男子トイレ・女子トイレどちらにもあります。

ビジターセンターではベビーカーと車椅子の貸出を行っています。

ビジターセンター内の自動販売機。

土のフォーリー内の自動販売機。

フワフワドーム付近にある自動販売機。

ビジターセンター入口すぐのコインロッカー。

土のフォーリーのコインロッカー。

主なイベント情報
- エコパ冬まつり(1月)
- エコパ豆まき会(1月)
- エコパひな祭り(2月)
- エコパ森の宝箱(7月)
- エコパ七夕まつり(8月)
- エコパサウンドピクニック(9月)
- エコパチャレンジ(11月)
- エコパ森の宝箱(12月)
北海道立十勝エコロジーパーク概要
| 名称 | ほっかいどうりつ とかち えころじーぱーく 北海道立十勝エコロジーパーク |
| 住所 | ほっかいどう おとふけちょう とかちがわおんせん みなみ 北海道音更町十勝川温泉南18丁目1 |
| 電話番号 | 0155-32-6780(十勝エコロジーパーク管理事務所) |
| URL | http://www.tokachi-ecopark.jp/ |
| SNS | |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日・休館日 | 年末年始(12月29日〜1月3日) |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 道道73号帯広浦幌線沿い 道東自動車道「音更帯広IC」より車で23分(15.8km) JR「帯広駅」より車で25分(10.9km) JR「札内駅」より車で14分(8.1km) JR「幕別駅」より車で17分(10.2km) JR「池田駅」より車で20分(13.7km) ガーデンスパ十勝川温泉より車で4分(1.2km) |
| 料金 | 入場無料 |
| 備考 | – |
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