コーヒーチェーンが顧客サービスの一貫として実施しているマイカップ持参割引、通称「マイカップ割引」は、来店客がドリンク購入の際にマイタンブラーやマグ、水筒などのいわゆるマイカップ(=マイボトル)を持参する事により毎回数十円の割引が受けられるサービスです。
このマイカップ持参による割引は、スターバックスが1996年の1号店オープン以来行っており、各コーヒーチェーンも使い捨てドリンクカップの軽減による環境保護・資源節約の観点から実施しています。来店客にとっても、コーヒーチェーンに通い続けているなら、通常の使い捨てカップよりマイカップ持参が断然お得です。マイカップ持参による割引額は、スターバックスコーヒーは20円引き、タリーズコーヒーは30円引き、上島珈琲店は50円引きと持参による割引率き大きく、コーヒーが5%から10%前後の実質値引きになります。
道内のマイカップ持参割引のあるコーヒーチェーン
- スターバックスコーヒー 20円割引 全店舗実施
- タリーズコーヒー 30円割引 全店舗実施
- 上島珈琲店 50円割引 全店舗実施
- カフェドクリエ 30円割引 全店舗実施
道外のマイカップ持参割引のあるコーヒーチェーン
- エクセルシオール・カフェ 20円割引
- シアトルズベストコーヒー 20円割引
- セガフレードザネッティ 20円割引
- BLENZ COFFEE 20円割引(BLENZ COFFEEロゴ入りの容器は50円割引)
- ニューヨーカーズカフェ 20円割引
マイカップ持参割引のないコーヒーチェーン
- サンマルクカフェ
- ドトールコーヒー
- マクドナルド・マックカフェ
マイボトル・マイカップ持参での注文方法
コーヒーを注文する際に、「マイボトル(マイカップ)でお願いします」と伝えればOKです。手に持っていれば、スタッフの方も「マイボトルですね」とたいていの場合は声をかけてくれます。マイボトル・マイカップは基本的に自分で洗浄・乾燥が基本ですが、特に夏場など衛生上不安がある場合は、「コーヒー入れる前に洗って下さい」と伝えれば洗ってくれます。
マイカップ・マイボトルはコーヒーチェーン提供以外のものでもOK
マイボトル持参による割引は、コーヒーチェーンが販売しているマイカップ・マイボトル・マイタンブラーでなくてもOKです。
コーヒーチェーンが提供しているマイタンブラーやマイカップの場合は、デザインの種類が多いのが魅力ですが、価格もそれなりのものに。中には、気密性が悪いものがあるので、カバンの中に入れて持ち歩く際などはコーヒーショップのスタッフと相談しましょう。
また、密封性や保温性・保冷性の観点から、家電量販店やホームセンターのマイボトル売り場で、魔法瓶メーカーのものを購入するのがオススメです。
マイボトルを購入する場合の注意点は、コーヒーショップでいつも購入するサイズのコーヒーの容量を確認しましょう。店舗に確認するとおおよその量を教えてくれます。
マイボトルを購入すると節約に
マイボトルは、節約にもつながりエコにもつながります。マイボトルを購入することにより、150円のペットボトル飲料を1日1本買うと1ヶ月あたり4,500円にも。マイボトルを購入して、コーヒーショップの持参割引を利用する他、自宅から麦茶や水を持ち歩くなど大小サイズを工夫して複数持ち歩くのも節約につながります。
衛生管理に気をつけたいマイボトル・マイカップの手入れ
店舗が提供している使い捨て紙コップやマグは、店舗側が管理していますが、持ち込むマイボトル・マイカップは自分で衛生管理が必要です。マイカップをコーヒーチェーンに持参すると、コーヒーを入れる時にすすいでくれる店舗もありますが、持参する前に洗浄・すずき・感想など衛生管理は必ず自分で行いましょう。特にカフェラテ・カフェモカなどミルク入りの場合はキャップの内側・溝部分などは念入りに洗いましょう。
魔法瓶メーカーのマイボトルお手入れ方法
マイボトルのお手入れ方法|タイガー魔法瓶
https://www.tiger.jp/feature/mybottle/content13.html.html
ステンレスボトルのお手入れ方法|象印マホービン
https://www.zojirushi.co.jp/cafe/how-to/
コーヒーチェーン店舗検索
スターバックスコーヒー
https://store.starbucks.co.jp/
タリーズコーヒー
上島珈琲店
https://shop.ufs.co.jp/ufs/spot/list?category=01
カフェドクリエ