しかべ間歇泉公園(しかべ かんけつせん こうえん)は、周期的に地面から噴き出す温泉である間歇泉(かんけつせん)は、約10分間隔で温泉が地下26メートルから空高く15メートルほど1回に約500リットル噴き上げます。泉源が30箇所以上もある道南有数の温泉の町である鹿部町にあり、1924年(大正13年)に温泉試掘中に見つかり、1999年(平成11年)に公園がオープン。泉質はナトリウム塩化物泉で、無色無臭。公園内には足湯もあります。
「見て・学んで・触れて・楽しめる」体験型公園
間歇泉(かんけつせん)
間歇泉の吹き出し口。
静かな状態の間歇泉。
しゅわーっと、温泉が吹き出す寸前。もくもくと湯気が立ち込みます。
強風などの天候不良時には、覆いが被さります。残念ながら、覆いがある日は、本来の15メートルほどの噴出高を見ることはできません。
足湯
神経痛や冷え性、関節痛などに効能がある足湯。足湯から間歇泉が見えます。旅の疲れを足から癒す事ができます。また、タオル貸出を行っているので、手ぶらで楽しむことができます。
眺望の館(2階)
眺望の館では、頭上高く噴き上げる間歇泉を窓越しに見ることができます。眺望の館からは、内浦湾をはじめ、駒ケ岳、室蘭市街、噴火湾越しの羊蹄山を眺望できます。
洞窟の道(1階)
1階にある洞窟の道では、間歇泉の仕組みをパネルやビデオで学習できます。
集いの館
噴き上がる間歇泉を眺める事ができる休憩室があります。しかべ間歇泉公園をはじめ、鹿部町の観光情報を配信しています。
日本国内の間歇泉
間歇泉(かんけつせん)と言えば、イエローストーン国立公園が有名ですが、日本国内では10ヶ所あります。
- 羅臼温泉(北海道)
- 鹿部温泉(北海道)
- 登別温泉(北海道)
- 鬼首温泉(宮城県)
- 広河原温泉(山形県)
- 川俣温泉(栃木県)
- 上諏訪温泉(長野県)
- 熱海温泉(静岡県)
- 草間(岡山県)
- 柴石温泉(大分県)
しかべ間歇泉公園概要
名称 | しかべ かんけつせん こうえん しかべ間歇泉公園 |
住所 | ほっかいどう しかべちょう しかべ 北海道鹿部町鹿部18-1 |
電話番号 | 01372-7-5655 |
URL | http://shikabe.jp/skk/ |
SNS | – |
営業時間 | 夏期期間(5月~10月) 8:30~18:00 冬期期間(11月~4月) 9:00~17:00 |
定休日・休館日 | 11月~3月の第4月曜日(月曜日が祝日の場合は翌々日) 年末年始(12月31日~翌年1月5日まで) ※4月~10月は無休 |
駐車場 | 80台(無料) |
交通アクセス・最寄り駅 | 【自動車】 国道278号線沿い 恵山国道 JR「鹿部駅」より車で13分(7.6km) 【列車】 JR「鹿部駅」 |
料金 | 大人 300円 小・中学生 200円 未就学児 無料 ※団体割引あり |
備考 | – |
地図(Google Map)
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